2024年7月25日(木)
今週のデビューを予定しているウインベラーノは、先週末21日(日)に札幌ダートコースで丹内騎手を背に追い切りがかけられ、4F56秒1、ラスト1F12秒7という時計を馬なりでマークしています。
そして、昨日は札幌芝コースで最終追い切りがかけられました。2歳新馬同士の3頭の併せ馬で、ベラーノが最内を追走する形。ゴール前は強めに追われて、外を回った古川吉騎手騎乗のホウオウライダイ(2歳新馬)に半馬身ほど先着を許しましたが、中のグーフドリファール(2歳新馬)とは併入にまとめています。時計は5F64秒8、ラスト1F11秒5でした。
宮調教師は「併せて先着した馬(ホウオウライダイ)は動く馬なので分が悪くなりましたが、この馬自身も水準程度の動きはできていました。これまで調教で見せてきたモタれ癖に関してはハミ受けうんぬんが原因ではなさそうで、入厩からここまで進めてきたことによるトモの疲れの影響がありそうです。それでも、そこまで気になるものではありませんし、現状の力は出してくれると思います。調教では多少行きたがるところはありますが、ゲートの出は水準です。初戦からはどうかも、ゆくゆく良くなっていく馬だと思いますよ」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の札幌日曜5R芝1800mを丹内騎手で出走が確定しています。
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