2025年7月3日(木)
ウインロゼライトは、先週末には7月10日(木)に名古屋競馬場で行われる地方交流競走「マスカット賞」ダート1500mに登録申し込みを行いましたが、抽選の結果、選出を逃しています。
これを受けて今週の出走を目指すことが決まり、昨日にはCWコースで最終追い切りがかけられました。ルージュヴィーナス(3歳未勝利)との併せ馬でロゼライトが外を回って先行する形。最後の直線の手応えは優勢で、1馬身の先着を決めています。時計は6F85秒7、ラスト1F11秒5でした。
寺島調教師は「近走は行きっぷりの悪さが課題でしたので、今朝は初めてブリンカ−を着用して追い切りを行いました。着用したことによる劇的な変化こそありませんでしたが、調教ではそれなりに行きっぷりが良化していましたし、いい追い切りを消化することができました」と追い切りを伝えていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、最終的に今週の小倉土曜3R芝1200mを選択し、1キロ減の西塚騎手とのコンビで出走が確定しています。
同調教師は「今週は計3鞍組まれている小倉ダート1700mを目指していましたが、どこも出走枠がなかったため、芝1200m戦への出走を決めました。この距離でどこまで流れに乗れるかが課題ですが、今回はレースでもブリンカーを着用しますし、距離が短くなるのはいいと思います。きっかけを掴む走りができればと思います」と話していました。
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