2025年3月13日(木)
前走後は馬体減りもなく乗り出しているウインポラリスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。単走で前半は抑えて進み、道中もペースを上げず、直線は馬なりのままゴールしていました。時計は5F68秒9、ラスト1F12秒3でした。
畠山吉調教師は「前走はジョッキーも無理をしなかったですから、疲れもありません。レースを使ってカイバを食べなくなることもありませんでしたし、馬体重も427キロと少しですが増えているくらいです。これなら今週の競馬にいっても大丈夫だと思います」と今週の出走を決めていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、最終的に今週の中山日曜1Rダート1800m牝馬限定戦を選択し、そこに松岡騎手で出走が確定しています。
同調教師は「当初は芝への出走を予定していましたが、中山の芝は2節では出られませんでした。中京の芝なら出られましたが、中1週で輸送をするリスクを考えると難しい選択でした。それなら、中山のダートということになりました。松岡騎手はデビュー前から『パワーがあるわけではないが、硬めの馬なので走法の効率的にダートはマイナスにはならない。いずれダートを試してみても』と話していました。芝は番組が少なくメンバーレベルも上がりますし、反対にダート1800mは今週は中山で牝馬限定戦を含めると5鞍もあり、中京にもあります。メンバー的には芝に比べてかなり楽になると思います。ウインブライト産駒で血統的には芝だと思いますが、ここでダートを試してみたいと思います」と話していました。
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