2025年8月5日(火)
先週の札幌で念願の初勝利を挙げたウインイザナミは、本日コスモヴューファームに放牧に出ています。
放牧診断の際、念のため脚元のレントゲンを撮ったところ、右前球節に小さな骨片が確認されています。しかし、患部は腫れも熱もなく、歩様にも出ていません。
上原博調教師は「見た目には何も異常はなかったですが、レントゲンでは小さな骨片が確認できています。今回発症したものではなく、だいぶ前に剥がれた骨片とのことです。現状も何も問題が出ていないことから見舞金の対象にはなりませんでした。これまでも腫れたりはしていませんが、いつ悪くなってもおかしくはなかったですし、そんな状況でずっと頑張ってくれていたことになります。改めて、今回勝つことができて良かったです。この後はゆっくりと休んでほしいと思います」と症状を説明していました。
なお、今後については、コスモヴューファームへ移動後の状態を確認して、再度獣医師と話し合いを持ち、骨片の除去手術をするのか、そのまま保存療法でいくのかを判断します。
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