2024年12月27日(金)
ウインハルモニアは、年末のレースへ向けて昨日最終追い切りを行い、その後左トモの歩様が悪くなり、経過を見ていました。本日には歩様は回復傾向にありましたが、まだ完全に不安のない状況まで戻り切っていないため、12月31日(火)大井の「東京2歳優駿牝馬・SI」は回避することを決めました。
宗形調教師は「歩様はだいぶ良くなり、蹄の脈も落ち着いてきましたが、まだ少し気にするところはありますし、獣医師の診断だと『蹄に加え、股関節にもわずかに痛みがある』とのことでした。このような状況でレースを使うわけにはいきません。これほど素質の高い馬を預けていただきながら、目標のレース直前で回避となり、大変申し訳ございませんでした。年末年始は厩舎に置いておき、左トモの蹄、股関節の状態をしっかりと見ていきます。来年の浦和『桜花賞』、その後の大井『東京プリンセス賞』を目標に、不安をしっかりと取り除いて再び軌道に乗せていきたいと思っています」と説明していました。
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