2025年7月10日(木)
デビューへ向けて調整を進めているウインマニフィークは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて追い切りがかけられました。レースでも騎乗予定の三浦騎手が騎乗して、同厩舎の2歳2頭(ハートニヒヲツケテ、レヴェランジェ)を追走し、一番後ろから追い掛けます。コーナーではインから2頭に迫り、直線では最内から馬なりで相手に並ぶと、最後はそのまま2頭の前に出てゴールしていました。時計は5F69秒0、ラスト1F11秒9でした。
鈴木慎調教師は「やっぱり母の血なのか、最近はチャカチャカしたところが出てきて、今日は初めてのコースでの追い切り、初めてのジョッキーが跨ったことで、馬場入りから落ち着いて歩くことができませんでした。能力が高いので追い切りでは楽に動けはしますが、終始内にモタれて、口向きの難しさも見せていたそうです。今までは坂路だけだったのでそういうところは見せませんでしたが、課題が色々と出てきましたね。今後はハミを交換することも検討していきます。精神面でも若いですが、体つきも幼く、まだうまく体を使えていないところもあります。全ての面で未完成と言えますが、逆に言えば伸びしろは大きいと思います。飛節後腫の不安もまだあるので今後もコースでビシビシとはやれませんが、今できることをやってレースに向かいたいと思っています」と細かく説明していました。
なお、デビュー戦は、7月26日、新潟土曜3R芝1400mを三浦騎手で予定しています。
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