2025年5月11日(日)
ウインテラジーナは、ゲート試験に合格後、千葉県のヒモリファームに移動して追い切りも消化し、近々トレセンへ再入厩の予定でした。しかし、昨日10日(土)の坂路調教の後、右後肢の歩様が悪くなりました。
すぐにレントゲン検査を行った結果、右後肢第一趾骨の亀裂骨折が判明しています。亀裂が長く、ボルトで止める手術が必要なため、昨日午後に緊急でトレセンに入り、トレセンの診療所で夕方から手術を行っています。ボルトを4本入れて、無事に手術は終了しました。
全治は6ヵ月との診断で、今後については、10日〜2週間ほど入院し、近郊牧場で様子を見たのち、北海道のコスモヴューファームに移動の予定です。
栗田調教師は「ヒモリファームでの追い切りでも楽に動けており、再入厩させて東京でデビューの予定でしたが、このような形になり大変申し訳ございませんでした。早期の新馬勝ちを狙っていた逸材で、能力が高いことは間違いありません。休養は長くなりますが、まだ時間はありますし、戻ってきた時にはまた頑張ります。このたびは本当に申し訳ありませんでした」と頭を下げられていました。
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