2025年7月10日(木)

先週の小倉でのデビュー戦では、発馬の反応は上々でしたが、先行争いで脱落し、最後は苦しくなって5着に敗れたウインロズパレード。レース後は小倉競馬場に滞在したまま調整を続けており、本日からは角馬場での騎乗運動を開始しています。
なお、当初は今週の小倉土曜1R芝1200mで連闘することも視野に入れていましたが、相手関係などを鑑みて今週の出走は見送ることが決まっています。
次走は、中1週で来週の小倉日曜1Rダート1000mを和田竜騎手とのコンビで予定しています。
吉田調教師は「内枠でゲートから出していったことで息を入れるタイミングがなく、失速してしまいましたが、砂を被っても問題がなかったのは収穫でした。前走後も順調で連闘も可能な状態でしたが、今週はメンバーが強かったため回避し、来週のレースに回ることになりました」と話していました。

2025年7月3日(木)

今週のデビューを予定しているウインロズパレードは、今週1日（火）にCWコースで最終追い切りがかけられました。単走で6ハロンからペースアップし、コーナーでは馬場の外寄りを通って直線へ。余力残しの手応えでゴールを迎えて、6F80秒8、ラスト1F12秒0という時計にまとめています。
吉田調教師は「今週の追い切りの動きも良く、追うごとに時計も詰めてきています。先週27日（金）のゲートの発馬の練習では水準より少し速いぐらいの反応でしたし、この条件にも対応してくれると思っています。ここまで進めてきた感触は上々ですし、いきなりから勝ち負けになっていいと思います」と期待を語っていました。
本日はキャンター調整をこなし、午後の出馬投票では、今週の小倉日曜6Rダート1000mに小沢騎手で出走が確定しています。

2025年6月26日(木)

来週の小倉日曜6Rダート1000mを小沢騎手でデビュー予定のウインロズパレードは、先週末21日（土）にもCWコースで併せ馬の追い切りを消化し、6F84秒0、ラスト1F11秒8という時計で併入にまとめています。
今週は24日（火）にCWコースで1週前追い切りがかけられました。レースでコンビを組む小沢騎手が騎乗し、単走で6ハロンから徐々にペースを上げていき、余力残しの手応えでゴールを迎えています。時計は6F83秒5、ラスト1F12秒0でした。
吉田調教師は「小沢騎手は『2歳馬らしくまだキョロキョロと集中力が散漫なところもありますが、しっかりと動けていました』といい感触を掴んでくれた様子でしたし、しまいはしっかりと負荷をかける良い内容だったと思います。いいモノを持っていそうですし、初戦から楽しみがありそうですよ。明日には来週のレースに向けてゲートの発馬の確認も行います」と話していました。

2025年6月19日(木)

再来週のデビューを予定しているウインロズパレードは、先週末14日（土）に坂路で追い切りがかけられました。先導するウインエンデバー（3歳未勝利）を目標に後半はやや強めに追われながらペースを上げて、1馬身遅れでフィニッシュとなっています。時計は4F52秒7、ラスト1F12秒8でした。
昨日、本日はキャンター調整をこなしていました。
吉田調教師は「先週末の追い切りでは4F52秒台と順調に時計を詰めてくれましたし、今の時期の2歳馬としてはしっかりと動けていました。チャカチャカとうるさい面を見せることはありますが、特にこれといった癖はありませんし、前向きな性格でいいものがありそうです。デビュー戦でコンビを組むジョッキーにもこの中間は一度跨ってもらって感触を確かめてもらいます」と話していました。
なお、デビュー戦は、再来週の7月6日、小倉日曜6Rダート1000mを小沢騎手とのコンビで予定しています。