2024年4月11日(木)
今週、障害デビューを予定しているウインチェレステは、昨日は金子騎手が跨り、角馬場で障害練習を行った後、Wコースで追い切りがかけられました。単走で前半は抑えながら進み、後半は馬なりのままペースを上げ、直線も余力を残してゴールしていました。時計は5F69秒0、ラスト1F12秒3でした。
畠山吉調教師は「先週周回コースでの障害はやっていますし、今週は競馬もあるので疲れを残さないよう、角馬場だけの障害練習にしました。スムーズに跳べていましたし、ジョッキーもいい感触を掴んでくれていました。追い切りは時計は出ていませんが、雨で重くなった上に時間も経ったところの馬場だったのでこのタイムで十分です。あとは馬体重が525キロなので、輸送でもう少し絞れてくれればというところです」と状態を説明していました。
続けて、「12日(金)に福島へ向けて出発し、13日(土)に現地でスクーリングの予定でいます。初障害ですから、まずは無事にということが第一ですが、前向きさがあって飛越でスピードが落ちません。それでいてしっかり障害を見て跳んでいるとのことですから、障害馬として素質はあるのかもしれません。あとは競馬に行くとさらにテンションが上がって掛かるところもあるので、実戦で多頭数の中で練習のように上手にスピードを落とさず跳べるかどうかでしょう。まずは目処の立つ走りを見せて欲しいと思っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の福島日曜5R障害未勝利・芝2750mに金子騎手で出走が確定しています。
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