2021年5月11日(火)

ウインクロリスは、先週の中京で出走しましたが、後方追走から最後の直線ではリードを広げられ、シンガリ負けの結果に終わりました。デビューから2戦連続のタイムオーバーにより2ヶ月の出走停止処分を受けており、レースぶりにも進境が見られない厳しい状況です。関係者で協議した結果、これまでの内容から未勝利戦を勝ち上がるのは非常に困難との結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日5月12日（水）に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、5月13日（木）のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、7月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(6月分)』にてお知らせいたします。短い間でしたが、クロリスに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

2021年5月6日(木)

今週の出走を予定しているウインクロリスは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。スマートアローン（3歳未勝利）との併せ馬でラスト2Fは互いに一杯に追われて、両者譲らず併入でゴールを迎えています。時計は4F53秒6、ラスト1Ｆ12秒8でした。
西園調教師は「前走時と比べても大きく変わった感じはありませんが、追い切りでは水準級の時計は出ていますし、動き自体も決して悪くありません。動ける状態にあると見ています。あとは一度実戦を経験した効果でどこまで前進があるかですね。流れに乗った競馬ができればもう少しやれてもいいと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の中京土曜3Rダート1900mに国分優騎手で出走が確定しています。

2021年4月29日(木)

先週末24日（土）に栗東トレセン・西園厩舎へ帰厩したウインクロリスは、昨日、坂路で追い切りがかけられました。ウインガヴァナー（3歳未勝利）との併せ馬で2馬身先行してスタート。道中で1馬身差までリードが縮まる場面がありましたが、最後の追い比べでは再びリードをとって2馬身の先着を決めています。時計は4F53秒8、ラスト1F13秒1でした。
西園調教師は「帰厩後も緩めずビシビシと乗り込んでいますし、動きや追い切りの時計の出方を見ていても、レースであそこまで遅れてしまうような馬には見えないんですけどね。あとは来週のひと追いで出走態勢が整いそうですし、次走ではもう少しやれないかなと思っています」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動の調整をこなしていました。
なお、次走は、来週の中京日曜1Rダート1800m牝馬限定戦が候補に挙がっています。

2021年4月23日(金)

明日、滋賀県・大津のチャンピオンヒルズを退厩、栗東トレセン・西園厩舎へ帰厩する予定です。
西園調教師は「チャンピオンヒルズでも緩めず乗り込んでもらっていますし、帰厩後もそこまで時間をかけることなく出走を目指せると思います。短期間の放牧でしたが、少しでも成長があればと思います」と話していました。