2025年7月3日(木)
先週の福島では、流れに乗った競馬はできたものの、4コーナーではもう手応えが怪しくなり、最後はばったりと止まってしまったウインオアシス。レース後は右前の骨瘤と左前の繋靭帯付近に反応があり、右前はレントゲン検査を行いましたが、骨折や骨膜はありませんでした。
畠山吉調教師は「歩様には出ていませんが、レース後右前の骨瘤と左前の繋靭帯付近に反応がありました。左前はレースを使ったなりの反動ということですが、右前の骨瘤はやっぱりまだ完治とはなっていないようです。骨瘤も繋靭帯にかかる部分でもあるので、硬い芝でのレースとなるとまだ馬が気にしてしまうのかもしれません。半年休ませましたが、まだ体質的に弱いところがあり、脚元もパンとしてきません。もう未勝利も残り僅かですが、こういう状況なだけに今後の選択が悩ましいところです。まずは一旦近郊に出して脚元の様子を見たいと思います」と話していました。
なお、本日にはスピリットファームに放牧に出ています。
|