2025年6月19日(木)
先週の東京のデビュー戦では、スタートで大きく弾かれる不利があり、後方からになりましたが、最後は止まることなく、ジリジリと脚は使えていたウインボニータ。レース後の反動が心配でしたが、本日の乗り運動では大きなダメージはありませんでした。なお、明日にはスピリットファームに放牧に出る予定で、次走は札幌開催を予定しています。
奥平調教師は「まずはデビューさせることが目標で、今回はびっしりと攻めることができませんでした。それでも、走りに対して真面目な性格の馬で実戦でも最後まで頑張ってくれました。レースを使って歩様が悪くなることも危惧していましたが、乗った助手は『むしろ使って良くなっている』とのことでした。もちろんまだ骨瘤があったり、トモの弱さがあるので厳しい現状ですが、前走を使っての上積みは大きいはずです。この後は短期で放牧に出しますが、すぐに戻して札幌の芝1200mへ向かう予定です」と説明していました。
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