2025年6月26日(木)
まだ脚元の弱さはあるものの、デビューへ向けて追い切りを進めているウインマニフィークは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて追い切りがかけられました。2歳新馬ボールドタワーと一緒に5Fからゆっくりとスタートします。半マイルからペースを上げると、直線では共に馬なりのままマニフィークが半馬身ほど前に出てゴールしていました。時計は5F72秒1、ラスト1F12秒2でした。
鈴木慎調教師は「行きだしのところは少しハミを噛んで力むような場面もありましたが、その後は折り合いもついていました。道中しっかりと溜めもきいているので、しまいも楽にいい脚を使えていました。手先の軽い弾むようなフットワークで、いかにも芝で良さが出そうな走りです。精神面に関してもやりだしてからは、おとなしいという感じではなくなっているものの、危ない場面はまったくありません。あとは飛節後腫や前のむくみなどが悪化しなければですが、先週よりむしろ良くなっているくらいで、これならデビューへ向けて進めていけそうです。能力は高そうですし、このまま順調にデビューまでいければと思っています」と説明していました。
なお、デビュー戦は、7月26日、新潟土曜3R芝1400mを三浦騎手とのコンビで予定しています。
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