2025年7月3日(木)
ウインラファーガは、先週27日(金)にゲート試験を初受験し、課題の発馬も問題なくこなし、無事に合格となっています。
村田調教師は「乗り手がしっかり出すつもりでビシッといったのもありますが、これまでとは打って変わっていい発馬を決めてくれました。一発で合格となって良かったです」と合格を喜んでいました。
今週は、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースで初めての追い切りがかけられました。2歳新馬トーアシチフクジンとの併せ馬で5Fからスタートします。道中はゆったりとしたペースでしたが、その後は徐々にスピードを上げ、直線では共に馬なりのまま併入ゴールとなっていました。時計は5F69秒7、ラスト1F12秒9でした。
同調教師は「ゲートは受かりましたが、跨った感触ではかなり緩くて現状動けないかもという気持ちでいました。ですが、今日は70〜40とはいえ、馬なりで楽にペースを上げていけたのには驚きでした。この緩さだと押っ付けながらで動かしていく形になるかと思っていましたから。元々の素質が高いから完成度の低い今の状況でもこれだけ動けるのだと思います。もちろんここからさらにペースを上げなくてはいけませんし、レースとなるとまた話は別になってきます。現状でそこに対応できるかどうかですね。それでも、進めてきてもクタッとこないですし、テンションに関してもむしろ落ち着きが出てきているほどです。体力面でもこちらの想像以上なのかもしれません」と状態を伝えていました。
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