2025年5月16日(金) 

千葉県・成田市の和田牧場にて調整中。トレッドミルでの運動、またはトラックコースにてキャンター4000mを消化しています。
担当者は「今週からはさらに距離を延ばして乗っていますし、今朝はハロン16秒くらいまでペースを上げています。うちの砂の深いダートでもしっかりと走れていますし、以前よりパワーが付いてきましたね。こちらでは本当に落ち着いていますし、カイバも完食してくれています。馬体もどんどん増えてきていますが、欲を言えば背腰にもっと肉が乗ってきてほしいですね。それでも、今週からは負荷を強めて、その中でカイバも食べてくれていますから、その部分に筋肉も乗ってくるはずです」と話していました。

2025年5月9日(金) 

千葉県・成田市の和田牧場にて調整中。トレッドミルでの運動、またはトラックコースにてキャンター3000mを消化しています。
担当者は「今週からはペースを上げて、距離も延ばして乗っています。カイバはしっかりと食べてくれていますし、　馬体重も438キロまで増えています。うちではカリカリするところはまったくないですし、すごくおとなしくて扱いやすい馬です。トレセン、競馬場でのテンションが上がる姿が想像できないほどです。体はこれからまだ増えると思いますが、トレセンで減ることを考えればできる限り大きくして送り出したいと思っています」と話していました。

2025年5月2日(金) 

千葉県・成田市の和田牧場にて調整中。トレッドミルでの運動、またはトラックコースにてハッキング2000mを消化しています。
担当者は「トレッドミルで様子を見ていましたが、疲れもないようでしたので今日から馬場に出して乗り出しました。体は前回送り出した時と比べたらかなり寂しくなっていました。それでもこちらではいつもカイバをしっかりと食べてくれますし、テンションもまったく上がりません。馬体重はまだ量っていませんが、1週間経ってお腹のラインには少し余裕も出てきたほどです。前走は熱中症だったと伺いましたが、体調の悪そうな感じはありませんし、気温が高い日でも元気にしています。こちらではどんどん馬体重も増えると思いますので、このまま進めていきます」と話していました。

2025年4月24日(木) 

先週の福島では、徐々にポジションを上げていき、直線では前も射程圏内ではありましたが、最後は止まってしまったウインイルネージュ。和田郎調教師は「自分は福島に臨場していなかったのですが、現地のスタッフから熱中症だったとの連絡をもらいました。レース後、すぐに馬体の冷却と治療を行いました。当日は本当に暑かったですし、他でも熱中症の馬が多く出ていたようです。テンションも高かったですし、体も減って熱中症でもありましたから、今回は参考外だと思います」と説明していました。
レース後は、体調にも変化はなく、脚元にも問題はありませんが、ここで放牧が決まり、昨日には和田牧場に放牧に出ています。
同調教師は「熱中症自体は軽度でしたし、その後は問題ありません。ただ、体が減っていますし、腰にも疲れはありました。少し放牧してまた時間をかけないといけません。力はある馬なのに、なかなか結果を出せずに申し訳ございません」と話していました。