2025年5月2日(金)  

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「まずはトレッドミルで様子を見て、その後試し乗りをしてみました。少し右トモに疲れがあったので、治療を行いました。今週からはペースを上げていますが、治療の効果で右トモの疲れはだいぶ取れてきました。あとは自然治癒で時間とともに完全に回復してくると思います。以前は馬体が増えづらい馬でしたが、最近は身になりやすく、太くなるのを気を付けなければいけないくらいです。次走はまだ先ですから、ゆったりとした調整ですが、太目には気を付けていきます」と話していました。

2025年4月24日(木) 

先週の福島では、スローペースの中、直線では最後までしぶとく脚は使ったものの、前には僅かに届かなかったウインマイルート。レース後は脚元などに問題はなく、22日（火）にグロースフィールドに放牧に出ています。
なお、次走は、7月12日、福島土曜9R「信夫山特別」芝2600mを予定しています。
鈴木慎調教師は「最初のコーナーのポジション取りで決まってしまいましたね。勝ち馬の位置を取れたはずですし、そこを取っていれば勝っていたと思います。2戦連続消化不良のレースとなり、とにかく悔しいです。次の福島では不利なく力を出し切って欲しいと思います」とレースを振り返っていました。

2025年4月17日(木) 

今週の出走を予定しているウインマイルートは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのサンドブラストを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線は共に馬なりのまま体を併せてゴール板を駆け抜けていました。時計は5F67秒7、ラスト1F12秒0でした。
鈴木慎調教師は「先週しっかりとやっていますし、今週は輸送もあるので無理はしませんでしたが、動きは良かったですね。このレースを目標にしてきましたが、ここまで体調面の不安もなく、予定通りの調教をこなすことができました。食欲もあって体つきもよく見せますし、いい状態に仕上がったと思います。特別レースということでメンバーは骨っぽいですが、この福島芝2600mが一番マイルートの力を発揮できる条件です。ここで勝ち切りたいと思っています」と力強く期待を語ってくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の福島日曜10R「奥の細道特別」芝2600mに丸山騎手で出走が確定しています。

2025年4月10日(木) 

来週の福島日曜10R「奥の細道特別」芝2600mを丸山騎手で予定しているウインマイルートは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースで1週前追い切りがかけられました。丸山騎手が騎乗して古馬2勝クラスのサンドブラストを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線での併せ馬では馬なりの相手に対し、マイルートは丸山騎手に追われましたが、しぶとく脚を伸ばして併入フィニッシュとなっていました。時計は5F67秒5、ラスト1F11秒5でした。
鈴木慎調教師は「手応えは劣勢ではありましたが、ラスト1Fは11秒5と速いタイムでしたし、マイルートとしてはしっかりと動けていました。ジョッキーは久々の追い切りだったため、騎乗前には先行による物見の心配をしていましたが、乗った後は『集中力が出ていて成長していますね』とのことでした。以前に比べると馬体面も精神面も成長しているのは間違いありません。仕上がりもいいですし、今週しっかりとやったので当週の来週は輸送もあるのでそこまでやらなくて大丈夫かと思います」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。