2025年5月8日(木)  

先週2日（金）に栗東トレセン・吉田厩舎へ帰厩したウインバリオスは、先週末4日（日）に坂路で4F54秒5、ラスト1F12秒8という時計を一杯に追われてマークしています。
昨日はキャンター調整をこなし、本日はCWコースで追い切りがかけられました。水口騎手が騎乗し、単走で最後の直線は強めに追われて脚を伸ばし、5F68秒9、ラスト1F11秒4という時計にまとめていました。
吉田調教師は「来週の出走を目指して帰厩後は追い切りを重ねていますが、今朝の追い切りではジョッキーが騎乗していたことを考えてもラスト1F11秒4としっかりまとめていましたし、暖かくなってきたことで状態が上向いてきた印象を受けます。これなら来週は楽しみもありそうです」と話していました。
なお、次走は、来週の新潟日曜8Rダート1800m、東京土曜8Rダート1600mなどが候補に挙がっています。

2025年5月2日(金) 

本日、滋賀県・甲賀の吉澤ステーブルWESTを退厩、栗東トレセン・吉田厩舎へ帰厩しています。
吉澤ステーブルWESTの担当者は「吉田調教師からの依頼で先週末には背腰にショックウェーブ治療を行いました。まだ万全という態勢ではなさそうですが、前回滞在時と比べるといくらか具合は上向いていそうですし、背腰の状態自体はこちらではそれほど気になりませんでした」と話していました。

2025年4月24日(木) 

先週の福島では、道中は後方でじっくりとレースを進めて、しまいはじりじりと脚を使って9着となったウインバリオス。レース後も大きな問題はなく順調ですが、本日には滋賀県にある吉澤ステーブルWESTへ放牧に出ています。
吉田調教師は「中間の気配からも状態は決して悪くなかったと思うのですが、前走は福島までの輸送の影響で馬体重を減らしてしまいました。それを考えればレースではよく頑張ってくれたと思います。前走後は背腰に疲れがありますが、今週末にも放牧先でショックウェーブ治療を行い、状態に問題がなければ来週半ばには再びトレセンへ戻す予定です。次走は京都か新潟のダート1800m戦を視野に入れています」と話していました。

2025年4月17日(木) 

先週トレセンへ帰厩したウインバリオスは、先週11日（金）にCWコースで追い切りがかけられ、岡田騎手を背に単走で5F70秒6、ラスト1F12秒2という時計をマークしています。仕上がりにも問題がないことから今週の出走を目指すことが決まっています。
今週15日（火）にはCWコースで最終追い切りがかけられました。単走で前半から淡々としたペースで進み、最後も馬なりでサッと流すようにして、6F77秒8、ラスト1F12秒4という時計をマークしています。
吉田調教師は「今週の追い切りでは速い時計をマークできましたし、動きも上々でした。今は前走後の反動も気にならず順調ですし、態勢は整ったと見ています。前走は地方交流競走でも1400mで追走にあまり余裕がありませんでしたし、距離が延びることで競馬はしやすくなるはずです。跳びが大きいので小回り向きではないかもしれませんが、うまく立ち回ってきっかけを掴んでほしいと思います」と話していました。
本日は乗り運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の福島日曜12Rダート1700mに黛騎手で出走が確定しています。