2025年7月24日(木) 

中1週で今週の出走も視野に入っているウインマグノリアは、昨日、坂路にて追い切りがかけられました。単走で前半はかなりゆっくり入り、後半もそこまでペースを上げず、無理しない形で追い切りを終えていました。時計は4F59秒2、ラスト1F13秒8でした。
千葉調教師は「今週使うとしても中1週で暑い中、新潟までの輸送もありますから、ごく軽めは予定通りです。レースを使った後の反動が心配でしたが、今回は初めて脚元に何もなく、順調に来られました。レースのダメージというより、むしろ使ってコンディションは上がっています。メンバー次第ですが、今週行っても大丈夫だと思います」と状態を説明していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後から出馬投票で、最終的に今週使う判断をし、今週の新潟日曜4Rダート1800mに短期免許で来日中のキング騎手とのコンビで出走が確定しています。
同調教師は「今週の牡馬混合のダート1800mはひと鞍だったのでメンバーが強ければ2鞍ある来週にというプランでしたが、メンバーレベルはそこまで高くないので今週の出走が決まりました。いいジョッキーも確保できましたし、ここで決めたいと思っています」と力強く締めくくっていました。

2025年7月17日(木) 

先週の福島では、初ブリンカーで前につける競馬をし、最後まで粘りを見せて3着と好走したウインマグノリア。レース後は本日から乗り出していますが、脚元などに問題はありません。
千葉調教師は「ブリンカーを着けて変わってくれて良かったです。稽古の動きからこれくらい走れて当然の馬ですし、まずはめどの立つ走りができてホッとしています」とレースを振り返っていました。
続けて、「これまでの2戦はレース後に脚元に不安が出ていたので今回も心配しましたが、膝裏に張り感は若干あるものの、歩様には出ていませんし、レースを使う前と変わりはありません。これまで続けて使えない馬でしたが、今回は順調で、続戦できそうです。叩き2戦目となる次走はもっと動けるはずです」と話していました。
なお、次走は、来週の新潟日曜4Rダート1800m、もしくは再来週の新潟2週目（8月2日、3日）に2鞍組まれているダート1800mのどちらかを予定しています。

2025年7月10日(木) 

今週の出走を予定しているウインマグノリアは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。レースでも騎乗する菊沢騎手が騎乗し、3歳未勝利ヤマニンエボルブを先導します。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では馬なりのまま脚を伸ばし、追われる相手に最後は合わせてあげて併入ゴールとなっていました。時計は5F68秒3、ラスト1F11秒6でした。
千葉調教師は「2週連続しまいは追っていいタイムが出ていましたし、今週は輸送もあるのでジョッキーに感触を確かめてもらう程度にしておきました。それでも、ラスト1F11秒6を持ったままで出せていましたし、ジョッキーも『乗りやすいですし、いい馬ですね』と言ってくれました。休み明けになりますが、いい状態に仕上がりましたし、力は出してくれると思います」と状態を伝えていました。
続けて、「追ってしぶとく脚は使いますが、競馬だとどうしても行きっぷりが悪いので、今回はチークからブリンカーに替えます。前回の地方の小回り1400mという条件はさすがに忙しいところはありました。小回り福島もベストとは言えませんが、前回よりは条件は好転します。稽古の動きから未勝利は勝ち上がれる馬だと思いますので、ここでの変わり身に期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の福島日曜2Rダート1700mに菊沢騎手で出走が確定しています。

2025年7月3日(木) 

来週の福島日曜2Rダート1700m、もしくは同日6Rダート1700mのどちらかを菊沢騎手で予定しているウインマグノリアは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。3歳未勝利ケイツーブルを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線での併せ馬では共に追われ、最後は1馬身の先着を決めていました。時計は5F65秒7、ラスト1F11秒1でした。
千葉調教師は「仕掛けてスッと反応できるわけではないのですが、追ってからしっかりと脚を使えます。今週もラスト1F11秒1と速いタイムでしたし、長くいい脚を使えますね。1週ごとに休み明けの重さも解消されてきましたし、息も良くなってきています。この1本でほぼ仕上がったと思いますし、あとは来週は輸送もありますので、暑さも考慮し、無理しない形で調整していきます」と順調を伝えていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。