2025年5月30日(金)  

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。昼夜放牧を消化しています。
担当者は「本日から昼夜放牧を開始しています。こちらへ移動後も順調で、見た目にこれといった問題もなさそうですが、レース数を重ねてきた馬ですし、まずはしっかりと休ませたいと思います」と話していました。

2025年5月22日(木) 

先週の京都「あずさ賞」では、中団追走からラストはじりじりと脚を使って6着という結果に終わったウインリベラシオン。レース後も順調ですが、当初の予定通りここで休養を挟むことが決まり、昨日には栗東トレセンを出発し、明日には北海道のコスモヴューファームへ到着する予定です。
緒方調教師は「今できることのすべてを注いだ前走でしたが、ゲートで後手を踏み、道中は内に押し込まれて伸び伸びと走ることができませんでした。あのメンバー相手に現状でどれだけやれるか楽しみにしていたのですが、不完全燃焼のもったいない競馬になってしまいました。それでも、スムーズに力を出し切れていれば掲示板はあったはずですし、ゆくゆくはもっと走ってくる馬だと思います。レース後もダメージが少なく済んだのは幸いでしたし、この休養でさらに成長してくれることを期待しています」と話していました。

2025年5月15日(木) 

今週の出走を予定しているウインリベラシオンは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。今週末のレースでコンビを組む田口騎手が騎乗し、単走で4ハロンからペースを上げて、直線は強めに追われる内容で、4F50秒4、ラスト1F11秒2という時計にまとめています。
緒方調教師は「昨日の追い切りは半マイルから反応を確かめてもらう内容でしたが、田口騎手は『シュッとした速い脚はないですが、じりじりと脚を使うイメージ』とこの馬の特徴を把握してくれました。今回もある程度前々でしぶとさを生かすような競馬になると思います。昇級戦ですが、馬は段々と良くなっていますし、めどの立つ競馬ができればいいですね」と話していました、
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都土曜9R「あずさ賞」芝2000mに田口騎手で出走が確定しています。

2025年5月8日(木) 

来週の京都土曜9R「あずさ賞」芝2000mを田口騎手で出走を予定しているウインリベラシオンは、昨日はキャンター調整をこなし、本日はCWコースで1週前追い切りがかけられました。単走で最後の直線は強めに追われながら脚を伸ばす内容で、5F68秒6、ラスト1F11秒6という時計をマークしています。
緒方調教師は「前走後、初めての追い切りということで上がり重点の内容でしたが、しっかりと動けていました。騎乗したスタッフは『体幹がしっかりとしてきたことでコーナーの走りが良くなり、仕掛けてからも追えば追うだけしっかりと反応してくれます』と評価していました。前走を使ってさらに良くなっている感じですし、確実に成長もしている印象です。来週の最終追い切りは息を整える程度の内容にセーブする予定ですが、田口騎手に乗ってもらい感触を確かめてもらいます」と順調を語っていました。