2025年6月26日(木) 

再来週の競馬を予定しているウインマイルートは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのエアロソニックと併走で進み、後ろから追い掛けてくる3歳未勝利バレエコアを先導します。直線では2頭の間にバレエコアを入れる形で3頭横並びとなり、最後まで馬なりで併入フィニッシュとなっていました。時計は5F71秒0、ラスト1F12秒8でした。
鈴木慎調教師は「後ろの未勝利馬に合わせてあげる形の追い切りでしたが、このペースでもしっかりと集中して気持ちも入っていました。休み明けの分、まだ少し息の重さがありましたが、この1本で上向くでしょうし、来週の1週前追い切りはしっかりと負荷を掛ける予定ですから、レースまでに状態は整ってくると思います。とはいえ、暑さも厳しくなってきましたから、攻めすぎるのではなく、抜いてあげる部分も作り、メリハリのある調教を心掛けていきます」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、7月12日、福島土曜9R「信夫山特別」芝2600mを三浦騎手で予定しています。

2025年6月19日(木) 

先週トレセンに戻ってきた際に蹄のトラブルがあったウインマイルートですが、その後は蹄鉄を履かせ、症状も回復しています。
昨日はキャンター調整を行い、本日坂路にて追い切りがかけられました。単走で前半は抑えてゆっくりと入り、後半は馬なりでペースを上げ、余力十分でフィニッシュしていました。時計は4F54秒1、ラスト1F13秒2でした。
鈴木慎調教師は「入厩時は蹄がボロボロになって痛みもあったのですが、装蹄師がうまく対応してくれたことですぐに回復してくれてホッとしています。今週は坂路で軽めの内容でしたが、動きはいつも通りでその後も蹄を気にする様子もありません。まだレースまでは時間もありますし、この状態ならきっちりと仕上がると思います。あとは今週に入り、急に暑くなってきたので体調管理には気を付けていきます」と説明していました。
なお、次走は、7月12日、福島土曜9R「信夫山特別」芝2600mを三浦騎手との初コンビで予定しています。

2025年6月13日(金) 

本日、茨城県・美浦のグロースフィールドを退厩、美浦・鈴木慎厩舎に入厩しています。
鈴木慎調教師は「本日入厩しましたが、輸送の馬運車の中で右前を落鉄していて、さらにはその右前の蹄がボロボロになっていました。歩様にも出ていて、蹄と球節は少し脈が強くなっていました。検疫が明けて午後3時の入厩後にはすぐに新しい蹄鉄を打ちました。その時にはだいぶ良くなってきていましたし、獣医師も『ここから良くなるはず』と言ってくれました。まだ安心はできませんが、慎重に様子を見ていきます。早めに入厩させることにしましたが、レースまで時間があるタイミングだったのは不幸中の幸いだったと思います」と話していました。

2025年6月6日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「右前球節はもうまったく心配は要りませんし、ハロン18秒くらいでしっかりと乗れています。1頭でも今は物見もしませんし、集中力が出てきています。以前はふわふわするタイプでしたが、精神面の成長を感じますね。今週は暑かったので、今日は無理せず軽めのところにしましたが、明日には15〜15を行う予定です。順調に来ています」と話していました。