2025年5月9日(金)  

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ダートコースにてキャンター2000m〜3000m、坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「まだ15〜15は行っていませんが、ハロン18秒くらいを継続して乗っています。動きに問題はありませんし、こちらではテンションが上がることもなく、いい精神状態です。カイバは1、2割は残してしまうのですが、元々そういうタイプですしね。このカイバの食べ方でも、馬体重は454キロと先週よりも8キロも増えているのですから心配はないでしょう。入厩はまだ先とのことなので、追い切りはそこから逆算して始めます」と話していました。

2025年5月2日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ダートコースにてキャンター2000m〜3000m、坂路をキャンターにて1本消化しています。
担当者は「肉体的なダメージはなかったですし、すぐに坂路とコースで乗り出しています。ただ、目標レースはまだ先ですから、すぐに追い切りはせずに普通のペースでじっくりと乗っていきます。カイバ食いが悪いのは少し気になりますが、元々こういうタイプですし、決して体調が悪いわけではありません。馬体重も446キロで細くは見せませんしね。テンションに関しては、トレセンではうるさいそうですが、こちらでは落ち着きが出てきていますし、精神面の成長を感じます」と話していました。

2025年4月24日(木) 

先週の福島では、スローペースの中、前につける積極的なレース運びでしたが、最後はキレ負けしてしまったウインネモフィラ。レース後は鼻血が出ることもなく順調ですが、昨日にはスピリットファームに放牧に出ています。
なお、次走は、6月14日から始まる函館開催での出走を予定しています。
橋本厩務員は「パドックの後半からかなりテンションが上がり、馬場入りも危なかったですが、ゲート裏は落ち着いていました。状態がいいとテンションは上がってきますし、こういうタイプなのでいつも通りだったとは思います。逆におとなしいと状態が悪いのかと心配になりますしね。レース後も鼻血が出なかったのはホッとしています。暑さに弱い馬なので、今年も北海道開催で使っていただけるのはありがたいです。渋った馬場は得意なので、札幌の後半あたりのそういう馬場でもうひとつ勝たせてあげたいですね」と話していました。

2025年4月17日(木) 

今週の出走を予定しているウインネモフィラは、昨日はキャンター調整を行い、本日Wコースにて単走での最終追い切りがかけられました。黛騎手が騎乗して前半はしっかりと抑えながら直線へ向かいますが、そこからも鞍上の手は動かず、馬なりでゴールしていました。時計は5F67秒2、ラスト1F11秒6でした。
黛騎手は「今週競馬なので無理はしませんでしたが、道中の行きっぷりも良く、最後まで手応えは楽でした。前走後、福島のここを目標にしてきましたが、順調にここまで来ましたし、前走からの上積みも感じます。デキがいいだけにテンションが上がってきているので、厩舎スタッフとも相談してレースまでうまく持っていければと思います。このクラスでも力は足りると思っていますし、福島芝2600mは合っている条件ですから、あとは自分がうまく乗ってくるだけです。よろしくお願いします」と期待を語ってくれました。
そして本日午後からの出馬投票で、今週の福島日曜10R「奥の細道特別」芝2600mに黛騎手で出走が確定しています。