2025年7月17日(木)  

先週ゲート試験に合格したウインベルチェーロは、先週末13日（日）に坂路で4F58秒1、ラスト1F14秒3という初時計をマークしていました。
昨日は坂路で追い切りがかけられました。古馬2勝クラスのビターゼノビアを追走し、前半はゆっくりと入ります。後半はペースを上げ、最後は馬なりのまま併入ゴールとなっていました。時計は4F55秒3、ラスト1F13秒6でした。
手塚調教師は「週末の軽い追い切りでも楽々上がる感じではなく、『あれ？』という感じだったんです。それでも、今日は併せ馬をしたらそれなりに動いてくれました。ただ、まだトモをうまく使えずに前だけで走ってしまっています。期待が大きいだけに現状での動きには物足りなさを感じますね。もちろん2歳で、しかもこの晩成の血統ですから、今の時点で完成度が高いというわけではありません。このまま良くなってこないようなら無理して夏にデビューさせなくていもいいかもしれません」と状態を伝えていました。
本日は軽めの運動を消化していました。

2025年7月11日(金) 

ウインベルチェーロは、本日、ゲート試験を初受験し、一発合格を決めています。

2025年7月10日(木) 

入厩後は順調なウインベルチェーロは、昨日、本日とゲート練習を消化しています。
手塚調教師は「発馬はほとんどやっていないとのことでしたが、ゲート入りと中は優秀で出もまずまずです。これなら近いうちに試験は受けられると思います。あとは一緒に受ける相手を探してゲート試験という運びになりそうです。輸送で馬体は大きく減りましたが、カイバはしっかりと食べていますし、暑さも大丈夫そうです。普通のペースのところでは首を下げて走るのはこの血統らしいですし、そんな中で跳びが大きく、フットワークはマリリンそっくりですね。走ってくる馬だと思います」と説明していました。

2025年7月3日(木) 

ウインベルチェーロ（父エピファネイア、母コスモチェーロ）が、昨日の検疫で美浦・手塚厩舎に入厩しています。本日はキャンター調整を行っていました。
手塚調教師は「輸送熱もなく無事に到着しています。暑い美浦にきて体調がどうかでしたが、初日の今日は特に問題はなく、カイバも食べていました。牧場で見た時より馬体が少し寂しく見えますが、暑さの中、初めての長距離輸送で減ったのだと思います。ここから馬体を戻していければですね。まずはゲート試験合格を目指していきます」と話していました。