2025年7月17日(木)  

ゲート練習を重ねているウインビギニングは、昨日もゲート練習を行い、発馬までの動きを問題なくこなしたことから、本日ゲート試験を受験しています。枠入り、枠内静止を行い、発馬も2回ともに普通に決めて、見事一発合格となっています。
上原博調教師は「変な癖もありませんし、落ち着いていて発馬も日に日に上達して一発で試験に合格してくれました。当初は試験に受かったら放牧に出すつもりでしたが、現状乗っている感じでは体力もありそうで、500キロの馬格通りパワーもあります。この後はまずは1本速いところをやってみて、その動き次第でこのままデビューさせるのか、一旦放牧に出すのか、決めたいと思います」と説明していました。

2025年7月10日(木) 

ウインビギニング（父ニューイヤーズデイ、母キネオダンサー）が、先週5日（土）の検疫で美浦・上原博厩舎に入厩しています。
昨日、本日とゲート練習を消化していました。
上原博調教師は「輸送熱もなかったですし、移動後もカイバはしっかりと食べています。輸送で多少馬体は減ったようですが、馬体重493キロと馬格があります。ゲートは昨日初めて出したのですが、初めての割にはうまく出てくれていましたし、これなら来週には試験を受けられそうです。癖もなく、乗りやすい馬ですよ」と話していました。

2025年6月27日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路でキャンターを1本、もしくは屋内外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「今週も坂路でハロン15〜15秒を行いました。騎乗者の隙を見て、尻っぱねをしたり若さを見せることがありますが、性格的に問題があるわけではありません。調教ではそれなりに動けるようにもなってきましたし、このまま入厩を目指していきます」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセン近郊の広瀬ステーブルへ移動の予定です。

2025年6月13日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。坂路でキャンターを1本、もしくは屋内外のトラックコースでダク、キャンターを消化しています。
担当者は「左前脚の蹄を挫跖した影響はもうなく、通常通りのメニューで乗り込みを続けています。今週は坂路でハロン15〜15秒を行いましたが、調教駆けする馬たちを相手によく動けていました。最近は尻っぱねをしたり若さを見せるので注意していますが、段々と動きが良化し、印象も良くなってきました。まずはゲート試験合格を目標に来月中にもトレセンへ入厩する運びとなりました」と話していました。