2025年9月11日(木) 

来週の阪神日曜10R「ムーンライトハンデキャップ」芝2200mを小沢騎手とのコンビで出走を予定しているウインルーティンは、先週末7日（日）に坂路で4F56秒5、ラスト1F13秒2という時計をサッと馬なりで消化しています。
昨日には坂路で1週前追い切りがかけられました。小沢騎手が騎乗して、ルーティンが2、3馬身ほど先行してスタートし、これをハリウッドパーク（古馬2勝クラス）が追いかける形。道中は併走馬を引きつけて一旦リードが縮まりましたが、ラストは相手を上回る手応えで再びリードをとって1馬身の先着を決めています。時計は4F52秒1、ラスト1F12秒5でした。
長谷川調教師は「今週は併せ馬で追い切りを行いました。馬のタイプ的に瞬発力が目立つ感じではありませんが、体がよく動いていて雰囲気も上々です。獣医に診てもらっても『心音が良く、左前脚の球節も含めて脚元も問題ありません。全身が柔らかくてかなり良くなっています』とのことでした。休み明けにはなりますが、レースで自分の力は発揮できるのではないかと見ています。ルーティンはゴールドシップ産駒の特徴がよく出ている馬ですし、馬の特徴をしっかりと掴んでもらうために小沢騎手には先週5日（金）から普段の調教からコンタクトをとってもらっています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。

2025年9月4日(木) 

再来週の9月21日、阪神日曜10R「ムーンライトハンデキャップ」芝2200mで小沢騎手を背に復帰予定のウインルーティンは、先週末31日（日）に坂路で4F55秒5、ラスト1F12秒7という帰厩後初時計を馬なりでマークしています。
昨日には坂路で2週前追い切りがかけられました。単走でしまいはしっかりと追われて負荷をかける内容で、4F53秒0、ラスト1F12秒7という時計をマークしています。
長谷川調教師は「あまり緩急をつけないようなイメージで追い切りました。ゴールドシップ産駒らしくもともとメリハリある動きができるタイプではありませんが、動きは安定していますね。脚元は獣医にも診てもらっていますが、左前脚の球節も含めて問題ありませんし、心音も良好です。背腰もしっかりと動けていて前後の繋がりもありますし、このまましっかりと乗り込みながらプール調教も併用して馬体を絞りつつ、仕上がりを求めていきたいと思います。馬は時折馬っけを出すなど若さも見せますが、とにかく元気がありますよ」と順調を語っていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。

2025年8月28日(木) 

復帰戦に向けて放牧先でじっくりと調整を進めてきたウインルーティンが、昨日、栗東トレセン・長谷川厩舎に入厩しています。
本日は角馬場から坂路をキャンターで1本というメニューをこなしていました。
長谷川調教師は「今朝はフラットワークから坂路を1本というメニューをこなしています。騎乗したスタッフは、常歩の段階では緩みを感じたようですが、キャンターに下ろしてからの感触は悪くなく、『放牧先でしっかりと乗られていた感じがする』とのことでした。脚元の患部に関しては朝一番の段階でむくみはありますが、今のところ問題なく、プール調教も併用しながら仕上げを進めていきます」と話していました。
なお、次走は、9月21日、阪神日曜10R「ムーンライトハンデキャップ」芝2200mを小沢騎手とのコンビで予定しています。

2025年8月22日(金) 

滋賀県・大津のチャンピオンヒルズにて調整中。角馬場にて準備運動後、フェルトダートのトラックコースでダク、ウッドチップの坂路をキャンターで1本というメニューを消化しています。
担当者は「今週も坂路で追い切りを行い、ラスト1ハロンは12秒4でまとめてきましたし、本数を重ねながら動きもだいぶ良くなってきた印象です。ただ、馬体重は500キロで見た目にも少し余裕があります。左前脚の繋靭帯のケアは今後も必要ですが、ここまで順調に進められています」と話していました。
なお、本馬は、来週にもトレセンへ入厩する予定です。