2025年8月28日(木)  

今週の出走を予定しているウインオーディンは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。今週も荻野極騎手が騎乗し、同厩舎の2頭（ジョスラン、サムシングニュー）を先導します。コーナーでは外を回って相手2頭を迎え入れると、勢いよく馬場の大外を先頭で進み相手を待ちます。最後まで馬なりのままでジョスランが並んできたところがゴールで、サムシングニューには3馬身先着していました。時計は5F69秒7、ラスト1F11秒7でした。
荻野極騎手は「2週連続乗せていただきましたが、乗り難しいところもなく、折り合いもスムーズでした。いい背中をしていますし、能力は高い馬です。力を出し切ればこのクラスは勝てる能力の持ち主ですから、うまく乗ってきたいと思います。今週よろしくお願いします」と説明していました。
また、鹿戸調教師は「テンションも上がっていませんし、追い切りの動きも良く、ジョッキーもいい感触を得てくれたようですね。あとは当日の落ち着き次第ですが、前回は折り合いもついてスムーズな競馬でしたからね。直線前が開けば突き抜けていましたし、やはりこのクラスでは力は上です。今回も折り合いに気を付けてもらい、あとは直線不利なく力を出し切ってくれれば結果は付いてくると思います」と期待を語っていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の新潟土曜11R「日本海S」芝2200mに荻野極騎手で出走が確定しています。

2025年8月21日(木) 

来週の新潟土曜10R「日本海S」芝2200mを荻野極騎手で予定しているウインオーディンは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。レースでも手綱を取る荻野極騎手が騎乗し、単走で5Fからスタートします。前半は折り合い重視でゆっくりと進み、後半はペースを上げると、直線は馬場の外目を馬なりで駆け抜けていました。時計は5F70秒2、ラスト1F12秒0でした。
鹿戸調教師は「ジョッキーとは初めてのコンタクトでしたが、しっかりと折り合いもついていい走りができていました。テンションも上がっていませんし、精神面ではだいぶ成長してきた感じはありますね。来週はいい状態で出走させられそうです」と順調を伝えていました。
追い切り翌日の本日は軽めの運動を消化していました。

2025年8月14日(木) 

前走後は放牧に出ていたウインオーディンが、12日（火）の検疫で美浦・鹿戸厩舎に入厩しています。
昨日、本日と角馬場での乗り運動を行い、明日は軽めの追い切りを行う予定です。
鹿戸調教師は「狼歯（ヤセ歯）を昨日抜歯したので、追い切りは明日へスライドさせました。今回はそこまでテンションは上がっていませんし、夏場も得意の馬ですからね。前走は折り合っていい競馬ができていましたし、距離延長も心配していません。ジョッキーは初騎乗になるので、調教で跨って特徴を掴んでもらいます」と話していました。
なお、次走は、8月30日、新潟土曜11R「日本海S」芝2200mを荻野極騎手との初コンビで予定しています。

2025年8月8日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを1本〜2本というメニューを消化しています。
担当者は「まだ速いところはやっていませんが、暑さに負けず、普通キャンターではいい動きを見せます。以前に比べ集中力も出てきましたし、落ち着きもあって成長を感じますね。カイバはしっかりと食べているのですが、数字がなかなか増えません。馬体重499キロでもっと増えてもいいくらいです。このあたりは暑さの影響はあるのかもしれません。それでも、体調面に問題はありませんし、予定通り来週の入厩で大丈夫です」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセンに入厩の予定です。