2025年5月1日(木)  

ウインアルドーレは、先週末、5月8日（木）に園田競馬場で行われる地方交流競走「由良川特別」ダート1400mに登録申し込みを行いましたが、選出を逃したため今週の出走に目標を切り替えています。先週末27日（日）にはCWコースで5F72秒3、ラスト1F12秒7という時計を馬なりでマークしています。
昨日は坂路で最終追い切りがかけられました。ブルゴーニュ（3歳未勝利）との併せ馬でアルドーレが先行する形でスタート。道中は徐々にリードを縮められると後半の追い比べでは相手の脚色が勝り、2馬身遅れでゴールとなっています。時計は4F54秒1、ラスト1F13秒0でした。
西園翔調教師は「しまいは13秒0とやや物足りない時計ではありましたが、時計が出づらい後半の時間帯での追い切りでしたし、この馬自身も追って味のあるタイプではありませんからね。先週はしっかりと動けていましたし、馬体重も現在で500キロまで絞れてきました。2走前（484キロ）と大差ない数字で出走できると見ています。今回はブリンカーを外してテンに無理せず、リズム良く運ぶ形で変わり身を期待しています」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の新潟日曜6Rダート1800m若手騎手限定戦に小沢騎手で出走が確定しています。

2025年4月24日(木) 

トレセン帰厩後も順調な調整を続けているウインアルドーレは、先週末20日（日）にもCWコースで追い切りがかけられ、4F52秒5、ラスト1F11秒1という時計を強めに追われてマークしています。
昨日はキャンターを乗られ、本日は坂路で追い切りがかけられました。アルドーレには国分恭騎手が騎乗し、ブルゴーニュ（3歳未勝利）を2馬身ほど追走してスタート。残り1ハロンの地点で前に並びかけると、最後の追い比べではしっかりと抜け出して2馬身半の先着を決めています。時計は4F52秒5、ラスト1F12秒0でした。
西園翔調教師は「前走が少し走りをやめているような負け方でしたので、今朝は前に目標となる馬を置き、最後はしっかりと追い抜く追い切りを行いました。ジョッキーが騎乗したこともありますが、前をしっかりと交わして動きそのものも良かったですし、馬の気持ちも乗ってきているように感じます。馬自身もここに来て大きくなり良化が感じられます。馬体重は現在で510キロほどありますが、レースまでにもう少し絞っていきたいと思っています」と話していました。
なお、次走は、5月8日（木）に園田競馬場で行われる地方交流競走「由良川特別」ダート1400mを予定しており、今週末に登録申し込みを行います。

2025年4月17日(木) 

前走後、リフレッシュ放牧に出ていたウインアルドーレが、今週15日（火）に栗東トレセン・西園翔厩舎へ帰厩しています。
昨日はキャンター調整をこなし、本日は坂路で追い切りがかけられました。国分恭騎手が騎乗し、単走でしまいは強めに追われて脚を伸ばし、ラスト2Fは12秒3→12秒2という時計にまとめています。全体時計は4F52秒9でした。
西園翔調教師は「放牧先で背腰のケアを行いながらうまく調整できたことで良い状態でトレセンに戻ってきています。今朝の追い切りもこちらが思っていた以上によく動いてくれました。今はまだ体つきに余裕がありますが、馬体そのものが大きくなり、胴に伸びが出て以前よりも距離が持ちそうな体つきに変化してきた印象があります。前走は途中でやめているような嫌な負け方でしたし、今回からはアプローチを変えてブリンカーを外してゆったりと運ばせる競馬をさせてみる予定です」と話していました。
なお、次走は、5月8日（木）に園田競馬場で行われる地方交流競走「由良川特別」ダート1400mを予定しており、来週末に登録申し込みを行います。

2025年4月11日(金) 

滋賀県・大津のチャンピオンヒルズにて調整中。角馬場にて準備運動後、ウッドチップの坂路でキャンター、フェルトダートのトラックコースでキャンターを消化しています。
担当者は「今週は坂路でしまいはビシッと追って負荷をかけて4F52秒台の時計をマークしています。しっかりと負荷をかけたことで背腰やトモに硬さが出てきましたが電気針でケアしています。入厩に向けて仕上がりは順調に進んできた印象です。馬体重は515キロです」と話していました。
なお、本馬は、来週か再来週にもトレセンへ入厩する予定です。