2025年5月29日(木) 

先週の京都では、早め先頭から押し切りを図りましたが、ラストは脚色が鈍って6着に敗れたウインヘリオドール。レース後も大きなダメージは見られず順調で、本日からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中3週で6月21日、阪神土曜6R芝2000mを予定しています。
梅田調教師は「前走はたまたま運も悪く、前に付ける形になってしまいましたし、満足いく競馬ができませんでした。2走前のような控える形なら結果は違ったと思います。レース後も肉体的なダメージはなさそうですが、続けて使ってきている影響か馬は徐々にテンションが高くなりつつあります。次走までうまく調整していきたいと思います」と話していました。

2025年5月22日(木) 

今週の出走を予定しているウインヘリオドールは、先週末18日（日）にもCWコースで併せ馬の追い切りを消化し、6F84秒2、ラスト1F12秒1という時計で先着しています。
そして、昨日にはCWコースで最終追い切りがかけられました。クラウンテック（3歳未勝利）との併せ馬で6ハロンから徐々にペースを上げて、直線ではヘリオドールが一旦抜け出しましたが、その後は馬自身がブレーキをかけるような格好となり、急失速してゴールを迎えています。時計は6F83秒2、ラスト1F14秒3でした。
担当の田中調教助手は「昨日の追い切りは残り100m付近で1馬身ほど前に出た途端、外側を物見したのかフワッとしてブレーキをかける格好になり、内にも切れ込んでしまいました。以前と比べるとだいぶ真面目になったとはいえ、幼い面はまだ残っていますね。それでも、物見をするだけ余裕があったとも取れますし、具合は良く、背腰の状態も先週より良化しています。速い時計の決着より馬場が渋ったほうが良さそうな印象もありますし、あとは勝負所での反応が良化すればチャンスもあると思っています」と期待を語っていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都日曜5R芝2200mに松山騎手で出走が確定しています。

2025年5月15日(木) 

来週の出走を予定しているウインヘリオドールは、昨日、坂路で1週前追い切りがかけられ、単走で4F55秒8、ラスト1F13秒2という時計を余力残しの手応えでマークしています。
担当の田中調教助手は「前走は一生懸命走ったようで背腰に一定の疲れが確認できますが、ケアをしながら調整しています。相変わらずちょっと臆病な面はありますが、カイバ食いはいいですし、それ以外に特に気になるところはありません。前走は初めてまともな競馬をしてくれましたし、次は勝負所での反応の鈍さがもう少し改善してくれるといいですね」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなしていました。
なお、次走は、来週の京都土曜5R芝2000m、京都日曜5R芝2200mのどちらかを予定しています。

2025年5月8日(木) 

先週の京都では、前半は後方でじっくりと脚を溜めて勝負所から徐々に進出を開始。上がりはメンバー中2番目の脚を使って4着とめどの立つ走りを見せたウインヘリオドール。前走後も大きなダメージはなく順調で、本日からは乗り込みを開始しています。
なお、次走は、中2週で再来週の5月24日、京都土曜5R芝2000m、5月25日、京都日曜5R芝2200mのどちらかを予定しています。
梅田調教師は「前走でも装鞍所、パドックと多少のうるささは見せていましたが一時よりはマシでした。もともと調教の動き通りならあれぐらいはやれていい馬だと思っていましたが、前走は真面目に走ってくれたことでいい走りを見せてくれました。次も同じように走れれば本物だと思いますし、もっとやれる可能性だってあるはずですよ」と話していました。