2025年7月3日(木)  

前走後も順調に乗り出しを開始しているウインバーテックスは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。3歳未勝利マロンカラノテガミを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線での併せ馬では最後は追われて併入ゴールとなっていました。時計は5F67秒8、ラスト1F11秒6でした。
清水英調教師は「相変わらず稽古の動きはいいですし、成長を感じます。ここまで続けて使ってきていますし、この暑さでもあるので調整は慎重に行っていますが、馬は元気一杯でダメージはありません。昨年も暑い時期にトレセンで調整して夏の新潟でデビューとなりましたし、芦毛だからというのもありますが、暑さに強い馬なのかもしれませんね。なんとか次で決めたいと思います」と順調を伝えていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、7月20日、福島日曜8R芝1800mを菊沢騎手で予定しています。

2025年6月26日(木) 

先週の東京では、スタートを決めて前々で流れに乗り、直線も止まってはいないものの、前に迫る脚もなかったウインバーテックス。レース後は本日から乗り出してますが、脚元などに問題はありません。
なお、次走は中3週で、7月20日、福島日曜8R芝1800mを菊沢騎手とのコンビで予定しています。
清水英調教師は「暑さによる疲れが気になるところですが、レース後も変わった様子はありません。競馬だとテンションは高いですが、トレセンでは蹄鉄を履かせる時に嫌がるところがあるものの、それ以外は落ち着いています。東京より間違いなく福島向きですから、次でなんとかしたいと思っています。また、うまく調整していきます」と話していました。

2025年6月19日(木) 

今週の出走を予定しているウインバーテックスは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。3歳未勝利マロンカラノテガミを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では軽く仕掛けられますが、それにしっかりと反応し、1馬身の先着を決めていました。時計は5F68秒8、ラスト1F11秒4でした。
清水英調教師は「ペースアップに即座に対応できるわけではないですが、それでもラストは11秒台を楽に出せるようになっていますし、以前より明らかに稽古の動きは良くなっています。今週に入り、一気に暑くなりましたが、体調を崩すことなく順調にここまで来れました。坂があって時計も速くなる東京替わりはマイナスだと思いますが、先週の感じだと馬場もだいぶ悪くなってきましたからね。キレる脚はないのでできれば前に行きたいところで、ジョッキーとはそのあたりを打ち合せします。腕っぷしの強い外国人ジョッキーでもうひと押しがあればと思います」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京日曜4R芝1800mにディー騎手で出走が確定しています。

2025年6月12日(木) 

来週の東京日曜4R芝1800mをディー騎手で予定しているウインバーテックスは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。3歳未勝利テーオービーストを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると直線では軽く仕掛けられて併入ゴールとなっていました。時計は5F67秒3、ラスト1F11秒8でした。
清水英調教師は「今日は雨で馬場が重くなっていましたが、その中でもしまいは11秒台でしたからね。以前はパワーが足りず、こういう馬場では稽古は動けませんでしたが、力を付けて重い馬場も苦にしないようになっています。前走の疲れもないですし、来週も引き続きいい状態で使えそうです。あとは東京でのパンパンの良馬場だと苦しいので、雨が降って時計が掛かるようになって欲しいですね。この馬に梅雨の時期は歓迎です」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。