馬コード |
年齢 |
父 |
母 |
性 |
毛色 |
生年月日 |
1口価格 |
厩舎 |
20040009 |
20歳 |
カリズマティック |
ジリーズヘイロー |
牡 |
栗毛 |
2004/4/28 |
9.5万円 (400口) |
栗東・佐々木晶三 |
馬名の意味・由来 : 輝く/英語/Win Lucent
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2009年3月4日(水)
先週の競馬で10着に敗退したウインルーセント。レース直後の歩様に乱れは感じられませんでしたが、それは馬自身の気持ちが競馬モードで張り詰めていたからだったようです。競馬場の出張馬房にある洗い場まで帰って、息が戻った頃には古傷の左前脚に腫れが認められました。
一過性の疲れによるムクミということも十分に考えられることから、翌月曜日、火曜日と舎飼で経過を観察しましたが、全体に左前脚の屈腱が太く見えるような状態で、さらに逆脚である右前脚にもその傾向が感じられるようになっていました。
「落ち着いてからのほうが正確に診断できますから」という診療所の方針もあって、エコー検査は本日の午後に行われたわけですが、結果は、無情にも左前脚屈腱炎の再発。それも前回の損傷より範囲が広がってしまっていて、「上から下まで炎症の範囲が広がっています。断裂の寸前という状態です」という獣医師の見解が伝えられました。また、右前脚のエコー検査も行ないましたが、こちらは「悪いほうの脚をかばってムクミが出たものでしょう。腱は正常です」という診断となっています。左前脚の全治には1年半以上かかるという診立てだそうで佐々木晶調教師もガックリ肩を落としていました。
佐々木晶調教師からは「休み明け初戦を無事に乗り切り、今回は力を出しきれば勝てると思って出しました。そして、うまくいけばこれで脚元が固まってくれるのではないかという期待もしていたんです。すべてが裏目に出た形になってしまって申し訳ありません」という言葉が出てくるのが精一杯。当クラブサイドとの協議の結果、現役続行を断念することで結論に至りました。
ルーセントの今後ですが、長距離輸送は問題ないという獣医師の診断ですので、明日、中央競馬の抹消登録を行い、そのまま北海道新冠にある村上欽哉牧場に移動。同牧場で1、2週間の休養をもらったのち、ウインギガシャトルもお世話になっている札幌にあるモモセ・ライディングファームで乗馬になれるように段取りを進めていくことになりました。
ここまで長きに渡り、ルーセントに温かいご声援を送っていただいた会員の皆様には、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。また、1年間という休養期間を辛抱して復帰を待っていただいておきながらも、満足な結果が残せなかったことを心よりお詫びいたします。
なお、ルーセントの引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りさせていただきます。
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2009年2月26日(木)
現在、栗東:佐々木晶三厩舎在厩。3/1(日)阪神12R 4歳以上1000万下(ダ:1800m)に出走が確定しました。
≪2月25日水曜日更新≫
今朝は坂路での追い切りを予定していたウインルーセントでしたが、「こんな馬場でやっても危ないだけ。明日も悪いかもしれないので、運動量だけは多くやっておきます」と、佐々木晶調教師は悩みを語っていました。結局、今日は谷口調教助手が騎乗して、Bコースを1周と坂路楽走1本というメニューとなっています。さて、来週の阪神土曜12Rダート1800mの鞍上ですが、「園田のキムタケ」と呼ばれているイケメンジョッキー、木村健騎手が騎乗することになりました。同地のリーディングで、とにかく追えることで知られています。
≪2月26日木曜日更新≫
ウインルーセントは、谷口調教助手が騎乗して角馬場からBコースを1周。そのあとで坂路を楽走で1本というメニューをこなしています。「Bコースは本当にいいフォームで楽に走れるようになりましたが、坂路はちょっとリキみ気味。馬場も悪いので、掛かって行かないように気を遣っています」と、谷口助手は話していました。昨日作成された出馬想定表を見ると、今週の阪神日曜12Rダート1800mは、中1週の間隔だと除外になる確率のほうが高く、佐々木晶調教師は「小倉開催が今週で終わって、2場開催になる来週のほうがもっと狭き門かも」と心配を始めました。そこで「今週から除外覚悟で出馬投票をしていきましょう」という結論に至っています。中間は追い切りを行っていませんが、「こんな馬場ですから今週は追い切った馬の反動のほうが心配。中1週だから順調に息を作っているだけで上積みが見込めます」という判断もあります。なお、今週の阪神日曜12Rダート1800mには熊沢騎手を予定しているとのことでした。
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2009年2月19日(木)
現在、栗東:佐々木晶三厩舎在厩。2/15(日)京都12R 4歳以上1000万下(ダ:1800m)に出走、結果7着に。
≪2月18日水曜日更新≫
1年ぶりに戦列に復帰したウインルーセント。結果は久々の影響からかリキみもあってもうひとつでしたが、レース後も脚元には異常は認められません。今朝は引き運動のみでしたが、すぐに乗り込みを再開できそうです。佐々木晶調教師は「中2週の間隔で行きましょう。となると、3月7日、阪神土曜12Rダート1800mが目標になるね」と、早くも次のプランを披露しています。
≪2月19日木曜日更新≫
ウインルーセントは、今朝から乗り出し再開です。谷口調教助手が騎乗して角馬場からBコースを1周半。坂路だと少し行きたがる面がありますが、Bコースだと落ち着いて走れるということでこういうメニューになったそうです。次走は、やはり中2週の間隔を空けて、3月7日、阪神土曜12Rダート1800mを使う予定に変更はありませんが、ジョッキーについては「熟考中です」と、佐々木晶調教師はまだ決めていませんでした。
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2009年2月12日(木)
現在、栗東:佐々木晶三厩舎在厩。2/15(日)京都12R 4歳以上1000万下(ダ:1800m)に出走が確定しました。
≪2月11日水曜日更新≫
今週の京都日曜12Rダート1800mでほぼ1年ぶりの実戦に臨むウインルーセント。今朝は谷口調教助手が騎乗して、まずはBコースをキャンターで1周、そのあと坂路を単走で最終追い切りがかけられました。追い切り前のウォーミングアップとして、Bコースをゆったりしたペースで走っていたルーセントでしたが、その時に外側を凄い勢いで駆け抜けて行く併せ馬がひと組。それに影響されて3コーナー手前ではペースが速くなってしまいそうでしたが、「なんとかなだめることができた」と谷口助手が引き上げてきて話していました。その併せ馬というのが、ウインアトラスでしたから、こちらも黙っているよりほかないところです。さて、なんとかことなきを得て坂路で追い切りを敢行したルーセントは、しまいやや強めに追われて4F55秒6、ラスト1F13秒5と、まずまず標準のタイム。谷口助手は「先週の追い切りより、日曜日の動きのほうが良かったし、今朝はそれよりも手応えが良かった。着実にいいほうに向いていますよ」と、辛口の人としてはかなりいいジャッジをしてくれました。
≪2月12日木曜日更新≫
追い切り明けのウインルーセントですから、今朝はもちろん運動のみ。持ち乗りの高木調教助手が引いて1時間の運動を黙々とこなしていました。体重を計ってみると520キロを切るか切らないかといったところ。佐々木晶調教師は「おそらくプラス10キロぐらいでしょう。増えた分は成長分で、太めはほとんどありません」と、見解を披露していました。
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戦績 |
1着 |
2着 |
3着 |
4着 |
5着 |
着外 |
19戦 3勝 |
3 |
4 |
3 |
1 |
0 |
8 |
2009年2月13日
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2009年2月13日
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