2007年10月3日(水)
先週のレースは、中間ジックリ時間を掛けて立て直しをはかり、背水の陣の覚悟で送り出しただけに、14着という内容はウインフラッグにとって厳しい結果となってしまいました。
過去5戦のレース内容を踏まえて、石坂調教師、当クラブ片山とで協議を行ったところ、稽古内容を考えれば能力があることは明らかながら、メンタル面が大きな妨げとなり、1年かけてもこの点が改善してこない現状を考えると、このまま地方出戻り制度を適用して中央競馬への復帰を狙っても、好成績を収めることは難しいという判断から現役続行を断念することで合意に達しています。
今後について、地方競馬での引き取り先を模索したところ、公営・佐賀競馬の馬主に売却することが決定。これにより、フラッグは本日3日、JRA登録の抹消手続きを完了すると、佐賀競馬へと旅立って行きました。
なお、フラッグの引退通知書はJRAの見舞金が確定する約1カ月後にお送りさせていていただきます。
会員の皆様にはここまで永きに渡りご声援をいただきましたことを、心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
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