2025年8月21日(木)  

今週の出走を予定しているウインカーネリアンは、週末17日（日）にも函館Wコースにて5F73秒4、ラスト1Ｆ13秒3というタイムを馬なりでマークしています。
昨日も函館Wコースにて最終追い切りがかけられました。単走で5Fからスタートし、道中は馬なりで進み、直線は馬場の真ん中より内目を軽く仕掛けられてゴールしていました。時計は5F66秒7、ラスト1F11秒9でした。
鹿戸調教師は「雨の影響で馬場が悪かったようなのでいいところを選んで少し内目を走ったとのことです。動きは良かったですし、先週もうひとつだった息遣いも上がってきて状態は整ったと思います。あとは馬体重ですが、輸送で減った分がほとんど戻らず現在508キロです。それでも、カイバはしっかり食べていて体調自体は問題ありません。見た目は最近にしてはシャープに見えるところはありますが、力は出せると思います」と状態を伝えていました。
続けて、「8歳になりますが、相変わらず元気一杯です。8歳にして海外GIで惜しい競馬もできたわけですし、力の衰えは感じません。若くて勢いある馬もいますが、このメンバーで斤量57キロなら力は上位でしょう。スタートを決めて、自分の競馬をして結果を出したいと思っています」と期待を語っていました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の札幌日曜11R「キーンランドカップ・GIII」芝1200mに三浦騎手で出走が確定しています。

2025年8月14日(木) 

来週の札幌日曜11R「キーンランドカップ・GIII」芝1200mを三浦騎手で予定しているウインカーネリアンは、昨日はキャンター調整を行い、本日函館Wコースにて1週前追い切りがかけられました。美浦から主戦の三浦騎手がかけつけ、古馬3勝クラスのルカランフィーストを追走します。コーナーではインから迫り、直線で相手に楽に並ぶと、一杯に追われる相手を馬なりで交わし、1馬身の先着を決めていました。時計は5F65秒8、ラスト1F12秒1でした。その後はゲート練習を行っていました。
三浦騎手は「休んだ分の緩さはありますが、最近の休み明けの中ではいい状態です。最近は年齢的なものなのか、放牧を挟むとトモの状態が良くなかったり、なかなか状態が上向かないところもありましたが、今回は牧場でうまく乗ってくれていたのでしょう。息はもうひとつでしたが、この1本で上向くと思いますし、来週にはきっちりと態勢は整うと思います。ゲートも我慢できていました」と状況を細かく伝えてくれました。

2025年8月7日(木) 

ドバイのレースの後は検疫を経て、北海道で休養していたウインカーネリアンが、先週1日（金）に函館競馬場に入厩しています。
昨日は函館Wコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからペースが上がると、道中も抑えながら進み、直線も馬なりで余力十分で駆け抜けていました。時計は5F69秒7、ラスト1F13秒1でした。
鹿戸調教師は「まずは1本目ですから、軽めに流しました。さすがに休みが長かったのもあり、緩さは感じるとのことでしたが、これは想定内です。フレッシュな感じはありますし、いい休養になったと思います。ただ、馬体重が506キロと少し減っているのは気になります。牧場から函館への輸送で20キロは減ったとのことです。それでも、前々走は522キロでしたが、前走のドバイは510キロ台でした。現状でも見た目には細くありませんし、函館到着後もカイバはしっかりと食べてくれています。ここから数字は増えてくると思います。この後は三浦騎手がカーネリアンのために函館に行ってくれるとのことなので、追い切りに乗ってもらいます」と説明していました。
追い切り翌日の本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、8月24日、札幌日曜11R「キーンランドカップ・GIII」芝1200mを三浦騎手とのコンビで予定しています。

2025年8月1日(金) 

昨日、北海道・新冠のコスモヴューファームを出発、本日、函館競馬場へ入厩しています。
コスモヴューファームの担当者は「こちらでは坂路を主体で乗り込んできましたが、トモの状態は徐々に良化していましたし、問題のない状態で送り出せたと見ています。あとは函館でしっかりと乗り込んでもらえればと思います」と話していました。