2025年8月14日(木) 

前走後は乗り出しを開始したウインチェレステは、昨日、本日とキャンター調整が行われていました。
畠山吉調教師は「乗り出したらさすがに少しトモがかったるいところがあり、前走の疲れも少し感じましたが、今週にはだいぶ回復していました。今日のキャンターでは気になるところはなく、いつもの動きでした。これなら来週の1週前追い切りからはまた時計も出していけそうですね。草野騎手から『チェレステのレースには復帰できます』と話がありましたので良かったです。来週の調教はまだ草野騎手が乗れないそうなので、こちらで調整をしっかりとやっておきます」と説明していました。
なお、次走は中3週で、8月30日、新潟土曜1R障害オープン・芝3250mを草野騎手とのコンビで予定しています。

2025年8月7日(木) 

先週の新潟では、積極的な競馬をしたものの、最後は手応えが怪しくなり、脚が鈍ってしまったウインチェレステ。レース後は運動のみで様子を見ていますが、脚元などに問題はありません。
なお、次走は中3週で、8月30日、新潟土曜1R障害オープン・芝3250mを予定しています。
畠山吉調教師は「急遽の乗り替わりでしたが、小野寺騎手も二度目で積極的に運んでくれました。最後は止まってしまいましたが、この経験が今後に生きてくると思います。暑い中、長距離を走った反動が心配でしたが、大きなダメージはありません。これなら在厩で次走へ向かえると思います」と話していました。

2025年7月31日(木) 

今週の出走を予定しているウインチェレステは、昨日Ｗコースで最終追い切りがかけられました。草野騎手が騎乗し、角馬場で障害を跳ばした後、Wコースへ移動します。単走で5Fからペースが上がり、道中もコンタクトを取りながら進み、直線は馬場の内目を馬なりで駆け抜けていました。時計は5F66秒8、ラスト1F11秒5でした。
畠山吉調教師は「馬場の内側を通っていたこともあってタイムは速かったですが、動きは良かったですね。ジョッキーによると、『多少右に張るところはあった』とのことですが、全体的にスムーズな走りに見えました。草野騎手もだいぶ手の内に入れてきてくれましたし、操縦性も上がってきていると思います。暑さにも負けず、デキはいいですよ」と状態を説明していました。
続けて、「この後は木曜日に新潟に移動を完了し、金曜日には現地でスクーリングを行います。あとはレース当日のテンションがキーポイントになってくるでしょう。これまではどうしても慎重なレース運びになっていましたが、ここへ来てだいぶコンタクトが取れるようになってきました。前回は重賞の速い流れも経験しましたし、それが生きて、今回もう少し前の位置で流れに乗れたらというところです。オープン特別なら勝てる力はありますし、期待して送り出します」と締めくくっていました。
そして本日には新潟競馬場へ向けて出発し、午後からの出馬投票で、今週の新潟土曜9R障害オープン・芝2850mに草野騎手で出走が確定しています。

2025年7月24日(木) 

来週の新潟土曜9R障害オープン・芝2850mを草野騎手で予定しているウインチェレステは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。草野騎手が騎乗し、障害練習を行った後、Wコースへ移動します。単走でスタートし、道中も折り合いに気を付けて進み、直線もほぼ馬なりのままゴール板を駆け抜けていました。時計は5F68秒2、ラスト1F11秒8でした。
畠山吉調教師は「ダートコースの低い障害でしたが、問題なく跳んでいました。以前は障害の着地の後にハミをさらったりしてコンタクトが難しいところがありましたが、草野騎手がだいぶ手の内に入れてくれたようで飛越もスムーズになっています。追い切りではラストに無理せず11秒台を出せていましたし、暑さに負けることもなく、体調も良さそうです」と順調を伝えていました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。