2025年5月29日(木)  

今週の出走を予定しているウインオーディンは、昨日Wコースにて最終追い切りがかけられました。古馬オープンのシュバルツクーゲルを先導し、5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れると、直線では共に馬なりのまま体をぴったりと併せてゴールしていました。時計は5F69秒2、ラスト1F11秒7でした。
鹿戸調教師は「動きは良かったですし、テンションも上がらず、精神状態もいいですね。前回でも仕上がりは悪くなかったですが、休み明けでもありましたし、そこを使った上積みはあると思います。前走で道中行きたがったのも休み明けの影響もありそうですから、今回はもう少し落ち着いて走れればというところです。ジョッキーも一度騎乗経験がありますし、その時はうまく折り合って運べていましたからね。あとは馬場が心配ですが、日曜日は雨は降らない予報ですから、レース時間までに少しでもいい馬場に回復してくれればと思います。うまく折り合いさえすればここでも勝ち負けになるはずです」と期待を語ってくれました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京日曜10R「むらさき賞」芝1800mに岩田望騎手で出走が確定しています。

2025年5月22日(木) 

前走後は短期放牧に出ていたウインオーディンが、20日（火）に美浦・鹿戸厩舎に入厩しています。
昨日はWコースにて１週前追い切りがかけられました。馬の少ないところで馬場に出て、単走で前半はかなりゆっくりと入ります。半マイルからペースを上げると最後も馬なりで脚を伸ばしていました。時計は4F55秒2、ラスト1F12秒0でした。
鹿戸調教師は「入厩初日でサラッとという追い切りでしたが、無理せず速いタイムが出ていました。今回入厩して10日競馬になりますが、競馬を使ってきていますし、気のいい馬なので仕上がりは問題ありません。テンションもいつもと変わりはありませんし、状態はいいと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、来週の東京日曜10R「むらさき賞」芝1800mを岩田望騎手とのコンビで予定しています。

2025年5月16日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「動かしてみて硬さはなく、レースの疲れもなさそうでした。ただ、レースでは引っかかっていましたし、テンションが高めの馬なので、今週14日（水）までは乗らずにトレッドミルだけで調整しました。昨日から乗り始めましたが、こちらではテンションが上がることはないですし、動きも問題ありませんでしたね。前回いた時は休み明けで緩さを感じましたが、競馬を使ってしっかりしました。上積みはあると思います」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセンに入厩の予定です。

2025年5月8日(木) 

先週の東京では、道中行きたがるところを見せ、早めに外に出して上がっていきましたが、最後は余力がなくなってしまったウインオーディン。レース後は、脚元などに問題はありません。
なお、次走は中3週で、6月1日、東京日曜10R「むらさき賞」芝1800mを予定しており、今週末にはグロースフィールドに短期放牧に出ます。
鹿戸調教師は「休み明けの分か、気性的に難しいところが出てしまいましたね。普段の調教やレースでの馬場入りなど気性を考慮してやってきてはいるのですが、レースに行くと難しいところがあります。この後は1週間ほど放牧に出しますが、少し落ち着いてくれるといいですね」と話していました。