2024年10月31日(木)  

今週の出走を視野に入れているウインラウダは、昨日、坂路で追い切りがかけられました。パートナーのウインヘリオドール（2歳新馬）を先導する形でスタート。後半にかけて徐々にペースアップし、最後まで余力残しのまま併入でゴールとなっています。時計は4F56秒2、ラスト1F12秒4でした。
梅田調教師は「前走後も馬は元気一杯ですし、中1週の輸送競馬でも対応可能な状態ですが、大事をとって今週の出走は見送り、来週の出走にスライドすることになりました。使い詰めでも疲れは感じさせませんし、あとはレースに行っての気持ちひとつだと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなしていました。
なお、次走は、来週の福島土曜4Rダート2400mを3キロ減の長浜騎手とのコンビで予定しています。

2024年10月24日(木) 

先週の京都では、追ってから反応の鈍さを覗かせていましたが、最後はじりじりと脚を使っていたウインラウダ。レース後も順調で、本日からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中1週で来週の福島土曜6Rダート2400mが候補に挙がっています。
梅田調教師は「レース後も馬は元気ですし、中1週続きでも状態に問題はなさそうです。以前までは実戦に行くとカッとテンションが上がってしまうところがありましたが、装鞍もだいぶおとなしくなってきましたし、これなら輸送競馬にも対応してくれそうです。前走の内容はそこまで悪くありませんでしたが、一度条件を替えてみるのも手だと思います」と話していました。

2024年10月17日(木) 

中1週で今週の出走を予定しているウインラウダは、全休日明けの昨日に坂路で最終追い切りがかけられました。単走で前半は無理せず、しまいはほぼ馬なりのまま脚を伸ばし、4F54秒4、ラスト1F12秒5という時計をマークしています。
梅田調教師は「前走もレースで目一杯走っていないので中1週続きでも疲れはありませんし、状態は変わらず良さそうです。発馬があまり速くない馬なので今回もスッと前に付けるのは難しいかもしれませんが、前走でも枠順が外ならまた違った競馬ができたはずですからね。今回も当日のゲートの出や枠順次第ではありますが、途中で思い切って捲ることも視野に入れています。気分良く走らせることができれば能力的にはもっとやれていい馬だと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都土曜7Rダート1800mに1キロ減の田口騎手で出走が確定しています。

2024年10月10日(木) 

先週の京都では、後方からじっくりとレースを進めましたが、最後までピリッとした脚を使えず、7着に敗れたウインラウダ。前走後はダメージもなく順調で、本日からは乗り込みを再開しています。
なお、次走は、中1週で来週の京都土曜6Rダート1800mを1キロ減の田口騎手とのコンビで予定しています。
梅田調教師は「このクラスで力が足りない馬だとは思っていませんし、前走はさすがに走らなすぎです。ミルコは大事な場面でこの馬を勝たせてくれたジョッキーで感謝していますが、一度手を替えてみてもいいのかもしれません。レース後も疲労はありませんし、中1週で来週の出走を目指していきます」と話していました。
また、担当の田中調教助手は「前走は馬も人も最後はヤメている感じでしたし、案の定レース後、息が入るのも早かったです。レースで一生懸命に走ったあとには一時的にカイバ食いが落ちることもありましたが、今回はカイバもよく食べていますし、筋肉の傷みもなく順調です。トモの感じは以前と比べると随分と良くなっていて成長を感じますし、あとはいかに走る方向に気持ちが向いてくれるかだと思います」と話していました。