2025年8月14日(木) 

今週の出走を予定していたウインキララですが、先週末9日（土）に右後肢の蹄を気にする素振りがありました。挫跖の症状で、その後は削蹄を行ったところ、翌日10日（日）には排膿が確認されています。
12日（火）には軽く乗る予定でしたが、右後肢の歩様はまだ気になるところがあり、蹄鉄に鉄橋を入れることを決めています。その後、13日（水）に歩様の確認を行いましたが、まだ回復には至らず、装蹄師と相談し、今度は3/4蹄鉄に鉄橋を入れたものに替えたところ、歩様は良化しました。
本日は歩様に問題がないことを確認し、角馬場で乗り運動を始めましたが、これらの経緯から今週の出走を回避することが決まっています。
鹿戸調教師は「もともと右後ろの蹄は弱いところがあり、これだけ競馬を使ってきたこともあり、蹄もだいぶ傷んでいました。そこへ挫跖でダメージが出てしまいました。キング騎手も押さえてあり、勝負の1戦だったのに今週の競馬に使えなくなってしまい、申し訳ございません。それでも、今朝の感じならこの蹄鉄で乗っていけそうです。今週一杯は普通に乗って、来週サラッと1本追い切りをやれば来週の競馬に使えるはずです。権利は来週までなので蹄の状態を慎重に見つつ、競馬へ向かいたいと思っています」と説明していました。
なお、次走は、来週の札幌土曜3R芝2000mを予定しています。

2025年8月7日(木) 

来週の札幌土曜4R芝1500mをキング騎手で予定しているウインキララは、昨日は函館Wコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからスタートし、道中もゆっくりと進みます。直線は馬場の大外を馬なりで無理せずゴールしていました。時計は5F72秒5、ラスト1F12秒9でした。
鹿戸調教師は「続けてこれだけ使ってきていますが、疲れも見せないですね。カイバもむしろ以前よりしっかり食べられるようになったほどで頼もしい限りです。馬体重は450キロまで増えています。なんとか来週決めて休ませてあげたいですね」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2025年7月31日(木) 

先週の札幌では、中団から外を回って進出し、最後は勝ち馬との叩き合いの末、僅かに届かなかったウインキララ。レース当日には函館競馬場に移動し、昨日からはダートコースで乗り出しています。
なお、次走は中2週で、8月16日、札幌土曜4R芝1500mをキング騎手との初コンビで予定しています。
鹿戸調教師は「札幌へ輸送をしても体は増えていましたし、戻ってきても現在444キロと体をキープできています。疲れも気になるところですが、元気一杯なのでガス抜きで昨日からは早速コースに入れて乗ったほどです。体質も強くなっているのでしょうし、力も付けてきています。次でなんとか決めたいと思います」と話していました。

2025年7月24日(木) 

今週の出走を予定しているウインキララは、昨日、函館Wコースにて最終追い切りがかけられました。単走で前半はゆっくりと入り、道中もそこまでペースを上げず、直線は馬場の大外を馬なりでしまいだけ伸ばしてゴールしていました。時計は5F70秒1、ラスト1F12秒2でした。
鹿戸調教師は「使ってきていますのでもう強い調教は必要ありません。連戦続きですから、疲れやテンションの上がりを心配しましたが、大丈夫そうです。カイバも食べてくれていて、馬体重も448キロと増えているほどです。あとはここから札幌への輸送があるので、輸送で減らさなければですね。開幕週で馬場もいいでしょうし、1800mも合っています。ひとつ勝てる力はあるので、なんとか頑張ってほしいと思っています」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の札幌土曜6R芝1800mに佐々木騎手で出走が確定しています。