2025年8月15日(金) 

北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。ウォーキングマシンの運動を消化しています。
担当者は「こちらへ移動してきた際、右前脚の蹄は鉄橋蹄鉄を履いていたことで歩様は問題ありませんでしたが、それを外すと痛みがありました。調べてみたところ、右前脚の蹄叉の状態が悪く、その後は治療を行いながら普段は患部をテープで巻いて保護しています。現在はウォーキングマシンの運動を30分ほど行っていますが、まずはしっかりと時間をかけながら蹄の状態を良くしていきたいと思います」と話していました。

2025年8月7日(木) 

先週の新潟では、芝スタートでモタつきはありましたが、その後はポジションを取りに行って中団で進め、直線は外からしっかりと伸びて嬉しい初勝利を挙げたウインレアリゼ。レース後は再び右前蹄叉に痛みが出たことから、鉄橋蹄鉄にして痛みをカバーしています。
今後は休養に入ることが決まり、昨日には美浦トレセンを出発し、本日コスモヴューファームに到着しています。
小手川調教師は「競馬ではしっかりと走ってきたようで、また蹄叉に痛みが出てしまいました。もし2着となっていて続戦となっていたら、いい状態で出走するのは難しかったですし、本当に先週決められて良かったです。デビュー時に比べるとだいぶ馬は成長してきましたが、これからまだ良くなる馬です。北海道で休養し、また秋から冬にかけてのところで復帰させたいと思っています」と話していました。

2025年7月31日(木) 

ウインレアリゼは、8月6日（水）に川崎競馬場で行われる地方交流競走「ペリドットフラワー賞」ダート1400m牝馬限定戦に登録申し込みを行いましたが、選出を逃しています。2週連続の地方交流競走落選を受けて、今週の新潟ダート1200mでの出走へ目標を切り替えています。
昨日は坂路で最終追い切りがかけられました。自厩舎の馬と一緒に坂路に入りますが、1頭で自分のペースを守り、最後まで馬なりでゴールしていました。時計は4F55秒3、ラスト1F12秒2でした。
小手川調教師は「追い切りは朝5時のまだ暑くならない時間にサラッとやりました。動きに問題はなかったですし、テンションが上がることもありません。担当者は『少し硬さはある』と言っていますが、そういうタイプの馬ですし、デキが落ちているということはありません。東京ダート1400mでいい競馬を続けてきましたが、今回は新潟ダート1200mへの条件替わりがどうかというところでしょう。新潟ですから、あまり後ろにいたら勝負になりません。ジョッキーにはスタートを決めて、できれば中団より前で運べればと打ち合わせするつもりです。勝ち上がれる力はある馬なので、なんとかしたい気持ちです」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の新潟日曜5Rダート1200mに3キロ減の石神道騎手で出走が確定しています。

2025年7月24日(木) 

ウインレアリゼは、7月29日（火）に金沢競馬場で行われる地方交流競走「加賀山代賞」ダート1500mに登録申し込みを行いましたが、選出を逃しています。
昨日は坂路にて追い切りがかけられました。古馬1勝クラスのバルサミコを先導し、前半はゆっくり入ります。後半は少しペースを上げ、最後の1Fは馬なりで脚を伸ばしていました。時計は4F56秒3、ラスト1F12秒7でした。
小手川調教師は「今週は坂路で軽めの内容でしたが、持ったままで楽に上がってきました。硬さはあるものの、これはこの馬の特徴ですし、決して疲れが溜まっているわけではありません。暑さにやられている感じもなく、状態はキープできていると思います。今週末も地方交流競走に申し込みをしていきます。なんとか選ばれてほしいですね」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、今週末には、8月6日（水）に川崎競馬場で行われる地方交流競走「ペリドットフラワー賞」ダート1400m牝馬限定戦に登録申し込みを行います。