2005年7月14日(木) 

　ウインギャラクシーですが、残念なお知らせをしなければなりません。
　ミッドウェイファームで順調に乗り込みを消化していて、今朝一番も坂本取材局長と宗像調教師で帰厩の段取りの話しをしていました。
　しかし、今朝ミッドウェイファームでアクシデントが起こりました。昨日まではコースで乗っていましたが、今朝馬房から出る際、左後肢の歩様に違和感がありました。すぐに触診し、さらに脚を上げさせようとしたところ、まったく脚を上げられないほどでした。
　そしてレントゲン検査をし、午後に出た結果は「左脛骨（ケイコツ）骨膜炎」という事でした。さらに骨膜炎を起こしている箇所が脛骨に３箇所という事で、復帰までには時間は相当掛かるとの事でした。
　体が本当に大きく、今まで何度となく飛節の腫れや熱で悩まされていた馬ですから、デビュー当初から掛かる負担は大きかったものだと思われます。ですから、今後長期休養を経て、再度復帰を目指したとしても、おそらく順調に使う事は難しいはずです。
　そこで宗像調教師、森本代表、坂本取材局長が話し合った結果、明日７月15日に中央競馬の登録を抹消することとなりました。
　なお、登録抹消後はウインレーシングクラブ馴染みの乗馬クラブ、明松寺馬事公苑に引き取り先が決まっています。
　長い間ギャラクシーに暖かいご声援いただき、本当にありがとうございました。

2005年7月7日(木) 

　現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシン40分、1周850ｍのダートコースにてダク800ｍ、キャンター2400ｍ消化しています。担当者は「両前ヒザ裏はレーザー治療は続けていますが、問題はありませんよ。歩様はしっかりしていますし、あくまでも予防の為にです。動き、体つきは日に日に良くなってきていますし、そろそろお声が掛かっても大丈夫ですよ。宗像調教師からは『近々』という事で連絡は頂いています」と話していました。

2005年6月30日(木) 

　現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシン40分、1周850ｍのダートコースにてダク800ｍ、キャンター2400ｍ消化しています。担当者は「今週もコースの方でじっくり乗っていますが、大跳びのいい動きになってきましたよ。一番気になっていたトモの内側にも少しずつ筋肉が付いてきましたし、全体的に良くなってきています」と話していました。また宗像調教師から今朝坂本取材局長に「ギャラクシーなんですけど、近々美浦に戻そうと思っています」と連絡が入りました。

2005年6月23日(木) 

　現在、茨城県・潮来のミッドウェイファームにて調整中。ウォーキングマシン40分、1周850ｍのダートコースにてダク800ｍ、キャンター2400ｍ消化しています。担当者は「今週はコースの方で距離を長めにして乗っています。ヒザ裏もレーザー治療は続けていますが、これだけしっかり乗れているんですし、問題はないと思いますよ。徐々に走る気も見られるようになってきましたし、全体的に上向いています。このまま進めていきます」と話していました。