2004年8月19日(木) 

8/15（日）新潟6R　3歳未勝利（芝：1800ｍ）に出走、結果16着に。前半の行きっぷりこそまずまずでしたが、直線ではあきらかにもがき、苦しんでいました。レース直後、田中清隆調教師から「これ以上走らせるのはレジアスが可愛そうだ」との事実上の引退勧告がありました。田中清調教師はこのレースの直後北海道へ飛んでいたため、新たな事実の確認が前後してしまいましたが、実はレジアスは「出張馬房へ帰った途端、肺出血」（金子厩務員）を起こしていました。今は、この間は肺出血の症状は治まっていますが、肺出血の症状を起こした馬は、どんなに長期休養をとっても、戦列に復帰すると必ず繰り返すのが常。地方競馬でのんびり走らせる道も閉ざされました。そこで田中清調教師と協議の結果、乗馬として長野県の明松寺馬事公苑乗馬クラブに寄贈することで、了解点に達しました。なお本馬は20日の金曜日に美浦TC検疫厩舎へ引き付けて中央の登録を抹消、その足で長野へ向かう予定となっています。出資者の皆様にはＪＲＡから見舞金の連絡が入る約1ヶ月後に引退通知書をお送りさせて頂きます。永らくのご声援ありがとうございました。

2004年8月12日(木) 

現在、美浦：田中清隆厩舎在厩。8/15（日）新潟6R　3歳未勝利（芝：1800ｍ）に出走を予定しており、水曜日にCコースにて追い切られました。田中調教師は「今週の追い切りは半マイルくらいからやりましたが、ビッシリやった訳ではありませんし、いつもと変わりないですかね。どうしてもノドが鳴りますし、負担が掛かるんでしょう。それだけに今回のレースでも、どこまで我慢できるかですね」と話していました。又、調教助手は「稽古は軽かったこともあって、ノドはかなりスムーズだったと思います。このくらいは動いてくれる馬ですよ。この馬は稽古の動きから未勝利なら勝てると思うんですが、ただやはりノドがレースに行ってかなり影響してしまいますからね。今回は芝ですから、そこの変わり身に期待したいと思います」と話していました。

2004年8月5日(木) 

現在、美浦：田中清隆厩舎在厩。Cコースを中心に調整されています。田中調教師は「今週は70ぐらいのところをやってみました。前走で権利も取れませんでしたし、まだ調整も足りないので、今週は使えません。使った後は大きな変わり身は出ていませんが、悪い状態ではありません。順調なら来週、使いたいと思っているぐらいですからね。まあただこの暑さだけにノドの悪いこの馬には可哀想ですよね。次は来週8/15（日）新潟のダート1800ｍもしくは芝：1800ｍのどちらか出られるほうを使おうと思っていますが、前走よりは走れるようにやっていきます」と話していました。

2004年7月29日(木) 

現在、美浦：田中清隆厩舎在厩。7/24（土）新潟2R　3歳未勝利（ダ：1200ｍ）に出走、結果11着に。田中調教師は「ノドのことがあるので、ケイコだけでびっしり仕上げるというわけにもいかないですよ。レース後昨日から乗り始めましたが、稽古から戻った後、右前の歩様があまり良くなかったんです。ただ以前、挫石した時にもこういうことがありましたし、今日の感じからは心配はなさそうですね。今のところこのまま使う方向でやっていきたいと思っています」と話していました。又、調教助手は「レースでは思ったより体は絞れていませんでしたね。それに入れ込みもありましたし、ノドも影響あった感じです。あとは1回使ってどう変わるかですね」と話していました。