2007年1月24日(水) 

　左前屈腱炎で現役引退が決まったウインエルドールは、本日24日、中央競馬の登録を抹消しました。馬運車での長距離輸送がOKとなるまで、金勝牧場で療養の予定でしたが、本日、獣医師から「これなら大丈夫でしょう」との診断が出たため、早速馬運車へ乗り込み、生まれ故郷である北海道・新冠にある北星村田牧場へと旅立ちました。
　会員の皆様には永い間ご声援いただきありがとうございました。また、出資会員の方にはJRAの見舞金が確定する約1ヵ月後に引退通知書をお送りさせていただきます。

2007年1月18日(木) 

　1/16（火）に滋賀県・信楽町の信楽牧場を退厩、栗東：北出成人厩舎へ帰厩しました。水曜日は、帰厩翌日ということで角馬場での乗り込みを入念に行い、歩様の確認を受けていました。村田調教助手は「最初は歩様の硬さも見られましたが、角馬場で丹念に乗ってるうちに、だいぶほぐれてきました。体調も良さそうですよ」と状態を報告しています。次走の内容によって今後が左右される状況にあるだけに、万全の状態でレースに臨みたいところです。
　そして本日木曜日は、厩舎周りの運動で体をほぐした後に、角馬場に入ってハッキングと軽めのキャンターを行いました。「だいぶ硬さも取れてきて、この馬としては柔らか味のある動きをするようになってきました。明日か明後日あたりには障害練習を再開してもいいかもしれませんね」と、北出調教師は今後の方針を伝えてくれました。

2007年1月10日(水) 

　現在、滋賀県・信楽町の信楽牧場にて調整中。ウォーキングマシンを40分、準備運動後、トラックコースにてダク1200ｍ、キャンター3000ｍを消化しています。
　担当者は「年末、年始も引き続きキャンターを3000ｍ長めにじっくり乗っています。今では馬場入りの際も変にテンションが高くなってしまうことはありませんし、だいぶ大人になってきたんだと思います。その分馬体の急激な細化というのもありませんしね。あとは、今後のことを北出調教師と相談したいと思っています」と話していました。

2006年12月20日(水) 

　現在、滋賀県・信楽町の信楽牧場にて調整中。ウォーキングマシンを40分、準備運動後、トラックコースにてダク1200ｍ、キャンター3000ｍを消化しています。担当者は「今週も引き続きコースでキャンターを3000ｍ乗っています。以前はコースに入る時など、チャカチャカ煩いところがありましたが、今回は帰ってきてからそういうところはなかったですね。この辺りが精神面での成長と言えるでしょう。この成長があったからこそ、440キロ台という馬体を維持できてレースを迎えられたと思いますしね。あとは結果さえ付いてくればというところなのですが…」と話していました。