2020年5月28日(木) 

　今週の出走を目指すウインヒストリオンは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。いつも通り単走で6Fから徐々にペースアップし、直線は余裕残しの手応えのまま、6F82秒9、ラスト1F12秒3としまいまでしっかりとまとめています。
　追い切り明けの本日は厩舎周りの軽めの運動にセーブされて、午後の出馬投票では、今週の京都土曜7Rダート1200mに藤岡佑騎手で投票を行いましたが、最終的に3節のヒストリオンに出走枠はなく、非抽選除外となっています。
　これを受けて、来週の阪神日曜12Rダート1400m、もしくは、阪神土曜12R芝1200mにスライドする予定です。
　五十嵐調教師は「昨日の追い切りでも馬場入りを拒むことはなく、スムーズに走れていました。状態もキープできていますよ。来週からは3歳馬との混合戦になるため、頭数も増えそうで出走状況は微妙ですが、芝、ダート含めて出走枠があるレースを狙いたいと思います」と話していました。

2020年5月21日(木) 

　来週の京都土曜7Rダート1200mを藤岡佑騎手とのコンビで出走を予定しているウインヒストリオンは、昨日、CWコースで1週前追い切りがかけられました。いつものように単走で馬なりのまましまいの脚を伸ばす内容で、6F82秒4、ラスト1F12秒0という時計をマークしています。
　五十嵐調教師は「馬場が荒れて、重く走りづらい時間帯の追い切りだったため、この馬としては少し時計がかかりましたが、動きは問題ありませんでした。状態もキープしていますし、特に不安はありません。あとは節の問題だけですね。無事に使わせてもらえるといいのですが」と話していました。
　追い切り明けの本日は厩舎周りで軽めの運動をこなしていました。

2020年5月14日(木) 

　先週の京都では、ラストは上がり3F最速の時計で差を詰めましたが、スタート直後に躓いてバランスを崩すアクシデントが仇となり、7着に敗れたウインヒストリオン。レース後も馬体に異常はなく、本日から元気に乗り込みを再開しています。
　なお、今後も続戦することが決まり、中2週で5月30日、京都土曜7Rダート1200mを引き続き藤岡佑騎手とのコンビで予定しています。
　五十嵐調教師は「この馬としてはまともにゲートを出ることができましたが、躓いたことで完全にブレーキを踏んでしまいましたからね。ゲートや展開などの要素が噛み合えばもっとやれていい馬です。レース後もこれといったダメージは見られませんし、続戦も可能な状態です。次走は2場開催のタイミングになることだけが少し心配ですが、ここ最近は2、3節あれば出走できる状況ですし、そこに向けて調整していきます」と話していました。

2020年5月7日(木) 

　今週の出走を予定しているウインヒストリオンは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。単走で向正面まではゆっくりとしたペースでしたが、残り3Fから徐々に加速し、ゴールまで馬なりのまま、6F85秒3、ラスト1F12秒3という時計をマークしています。
　五十嵐調教師は「今回は中1週の出走ですし、馬場入りの際には少しゴネるところがあったため、追い切りは普段よりもやや控えめにセーブしました。それでも、引き続きカイバ食いは良好ですし、久々の前走を一度使ったことで状態はむしろ上がってきています。ゲート練習に関しては、かえってストレスを溜めることになりかねないため、この中間は行っていません。レースに行けばゲートの寄り付きから悪い馬ですし、あとはなるべく最後の方に枠入りとなる偶数枠が当たってほしいですね。前走でも発馬が五分だったらというレースぶりでしたし、ジョッキーも良い手応えを掴んでくれましから、今回は改めてという気持ちです」と巻き返しを期待していました。
　追い切り明けの本日は厩舎周りの運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の京都土曜7Rダート1200mに藤岡佑騎手で出走が確定しています。