2021年1月22日(金)  

茨城県・美浦のKSトレーニングセンターにて調整中。角馬場での乗り運動後、坂路を1本、もしくは周回コースにてキャンター1600mというメニューを消化しています。
担当者は「目立った硬さやダメージなどはなかったので、コースと坂路で乗り出しています。調教だと前向きさもあり、気は入りますが、トモが緩いので体がついてこないという感じでしょうか。歩いていてもトモに力が入らないのは疲れというより、元々のものなのかもしれません。馬体重は487キロです」と話していました。

2021年1月14日(木) 

先週の中山では、3、４コーナーで早めに動いたものの、直線は伸び脚を見せられなかったウインリベルタ。レース後は大きなダメージはありませんが、本日トレセン近郊のKSトレーニングセンターに放牧に出ています。
青木調教師は「中1週で使いましたから、トモを含め疲れがあるかなと思いましたが、思いのほか疲れもなく、シャキッとしています。このあたりも成長かもしれません。ひと息入れて、また使うレースを検討したいと思いますが、勝負は春の福島、新潟あたりかと思います」と話していました。

2021年1月7日(木) 

中1週で今週の出走を予定しているウインリベルタは、昨日はキャンター調整を行い、本日はPコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからゆっくりとペースが上がると、直線も馬なりのまま無理せずフィニッシュしています。時計は5F70秒5、ラスト1F13秒0でした。
青木調教師は「中1週ですし、やり過ぎると反動もあるタイプですから、追い切りはこんなもので十分です。動きは良かったですし、いい状態はキープできていると思います。競馬を使ってきて、多少力みも出てきましたが、制御できないほどではありませんし、いい気合乗りと捉えています。この寒い時期でも汗はかなりかいて運動量も取っているのですが、馬体重はなかなか減りません。それでも、前回もこの数字で動けていますし、今回も同じくらいでしょう。成長して力を付けてきていますし、今度は力の入る1戦です」と話していました。
そして本日午後からの出馬投票では、今週の中山月曜12R芝2000mに戸崎騎手が確定しています。

2020年12月24日(木) 

今週の出走を予定しているウインリベルタは、昨日Pコースにて追い切りがかけられました。単走で5Fからペースが上がると、直線も馬なりのまま脚を伸ばしていました。時計は5F69秒2、ラスト1F13秒1でした。
青木調教師は「ラスト1Fは13秒1となっていましたが、自分の時計では12秒台前半でしたし、ポリトラックであのスピード感なら13秒台ということはないと思います。動きも良かったですし、一度使っての上積みも感じます。あとは両トモに軽いクモズレが出たのですが、これまではクモズレは一度もありませんでした。もちろん治療をして心配ないレベルですし、以前よりトモがしっかり踏み込めるようになったので、その分脚を擦るようになったとプラスに捉えています。馬体重も22日（火）測定で486キロと減らしていません。ただ、さすがにこの数字だと少し立派過ぎるところもあるので、週末までにしっかりと調整します。独特の腰の形をしていてトモに力が入りづらい馬で、基本的には坂は良くないと思いますが、前回も阪神で頑張っていましたからね。充実した今なら急坂の中山もこなしてくれるのでないかと期待しています」と話していました。
そして本日は軽めの運動をこなし、午後からの出馬投票で、今週の中山土曜9R「立志賞」芝2200mに戸崎騎手で出走が確定しています。