2020年4月2日(木)  

　福島2週目を目指しているウインアルカンナは、昨日、本日と角馬場から坂路を普通キャンターで1本上がっています。
　武市調教師は「目立ったダメージはないですし、カイバもしっかり食べて、馬体重も440キロ台後半まで戻っています。おそらく数字はここから大きく減ることはないと思いますし、あとは福島までの輸送をクリアできればというところですね」と話していました。
　なお、次走は、4月18日、福島土曜4R芝2000m牝馬限定戦を横山武騎手との初コンビで予定しています。

2020年3月26日(木) 

　先週の中山では、前々で流れに乗れたものの、勝負どころで一旦置かれてしまい、勝ち負けには加われなかったウインアルカンナ。原田騎手は「どうしても仕掛けた時にスッと動ける馬ではないですからね。それを見越してポジションを取りにいっているのですが、ペースが落ち着いてしまったのも痛かったです。最後まで止まってはいないのですが・・・」とレースを振り返っていました。
　なお、レース後は昨日から乗り始めていますが、脚元などにダメージはなく、次走は中3週で、4月18日、福島土曜4R芝2000m牝馬限定戦へ向かう予定です。

2020年3月19日(木) 

　今週の出走を予定しているウインアルカンナは、金曜日競馬のため、最終追い切りは17日（火）に坂路で行っています。3歳未勝利アイヅオイワケと同時にスタートし、2F目から13秒台で進むと、最後も強めに追われる相手に対し、持ったままで併入ゴールとなっています。時計は4F54秒5、ラスト1F12秒9でした。
　武市調教師は「先週はコースでビッシリとやっているので、今週は軽めの予定でしたが、引っ張りっきりの手応えでいい動きでしたね。放牧明けですが、最初からしっかりと動けていましたし、仕上がりは悪くないですよ。休む前も牡馬相手にいい競馬ができていましたし、休養して成長も感じますので、牝馬限定のここはいい競馬ができると見ています。ただ、キレる馬ではないので、勝つには前々で積極的に運ぶ形です。ジョッキーにはしっかりとそれを伝えたいと思います」と説明していました。
　そして昨日は軽めの乗り運動を消化し、午後からの出馬投票で今週の中山金曜5R芝1800m牝馬限定戦に原田騎手で出走が確定しています。

2020年3月12日(木) 

　来週の中山金曜5R芝1800m牝馬限定戦を原田騎手で予定していまるウインアルカンナは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。障害オープンのシンキングダンサーを追走し、原田騎手のアルカンナが2番手、3歳1勝クラスのキョシンタンカイが一番後ろから追い掛ける形で5Fからペースアップ。コーナーでは先行から外を回り、直線で3頭併せとなると、強めに追われたアルカンナが抜け出し、再先着でゴールしています。時計は5F66秒1、ラスト1F12秒2でした。
　原田騎手は「やっぱり動きはいいですね。休み前よりも体がしっかりして走りにブレがなくなりましたし、追ってからの反応も良かったです。ただ、道中こちらが促さないと下がりそうな場面もあり、まだ自分からという気持ちはありません。このあたりの精神面は以前とあまり変わっていませんね。それでも促せばしっかり応えてくれるので、問題はないと思います。こういうタイプなので、距離はあっても良さそうですね」と騎乗の感触を伝えていました。
　追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。