2024年10月24日(木)  

前走勝利後は「福島記念」を目標に北海道に放牧に出ていたウインシュクランが、先週18日（金）に美浦・鹿戸厩舎に入厩しています。
昨日はWコースにて追い切りがかけられました。2歳未勝利エルムラントを先導し、5Ｆからスタートします。道中はゆったりとぺースを上げずに進み、コーナーでは外を回って相手を迎え入れます。直線での併せ馬では馬なりの相手に前に出られると、最後は追われて1馬身の遅れとなっていました。時計は5Ｆ71秒4、ラスト1Ｆ11秒5でした。
鹿戸調教師は「休み明けということでテンションがいつも以上に高く、無駄なところで力を使っていました。6歳にもなるのにまだこのような状態になるのは悩ましいところですし、放牧明けでまだ緩さがあって動きももうひとつです。ここから精神面、肉体面ともにグッと良くなってきて欲しいと思っています」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、11月10日、福島日曜11R「福島記念・GIII」芝2000mを丸山騎手で予定しています。

2024年10月18日(金) 

本日、茨城県・美浦のグロースフィールドを退厩、美浦・鹿戸厩舎に入厩しています。
グロースフィールドの担当者は「こちらではじっくりと乗って送り出しました。15〜15は行いませんでしたが、入厩してから目標のレースまで時間がありますからね。北海道からの長距離輸送後で毛が長く、まだ緩さもありますが、気のいい馬ですし、やり出せば仕上がりは早いと思います」と話していました。
なお、次走は、11月10日、福島日曜11R「福島記念・GIII」芝2000mを丸山騎手とのコンビで予定しています。

2024年10月11日(金) 

茨城県・美浦のグロースフィールドにて調整中。トレッドミル、またはダートコースにてキャンター1000mを2本というメニューを消化しています。
担当者は「輸送の疲れもなかったですし、すぐに乗り出しています。特に悪いところはないですが、北海道から来たこともあり、毛ヅヤがもうひとつですし、休養していた緩さもあります。それでも、ここから乗り込んでいけば上向くことは間違いありませんし、不安もないのでドンドン進めていきます。テンションに関しては、初日はうるさかったですが、その後は落ち着いて調教に臨めています」と話していました。
なお、本馬は来週にトレセンに入厩の予定です。

2024年10月4日(金) 

2日（水）に北海道・新冠のコスモヴューファームを退厩、福島県のテンコートレーニングセンターを経由し、本日、茨城県・美浦のグロースフィールドに到着しています。
グロースフィールドの担当者は「今日の朝に無事に到着しています。午後にも熱は上がりませんでしたし、カイバも食べてくれていますから、長距離輸送のダメージというのはなさそうですね。ワンクッションでトレセンに入ると聞いていますから、入厩までこちらでしっかりと乗っておきます」と話していました。
なお、本馬は再来週にトレセンに入厩の予定です。