2021年1月19日(火) 

ウインブリオーソは、先週の中京で出走しましたが、道中は後方を追走し、最後まで目立った脚を使えず14着に敗れています。芝、ダートと条件を替えて2戦を消化しましたが、スピード不足によりレースの流れに乗り切れず、上位馬から大きく水をあけられている厳しい現状です。今後、現役を続けたとしても勝ち上がることは難しいとの結論に達し、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決定しました。明日1月20日(水)に中央競馬の登録を抹消する予定です。
今後は、1月21日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、3月20日頃にお送りする『ご請求とお支払金額のご案内(2月分)』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、ブリオーソに温かいご声援をいただきましたことに心より感謝申し上げます。

2021年1月14日(木) 

今週の出走を予定しているウインブリオーソは、今週は変則日程のため、11日（月）に本追い切りを坂路で行い、4F55秒1、ラスト1F12秒6という時計を強めに追われてマークしています。
昨日はキャンター調整を行い、本日は坂路で4F56秒8、ラスト1F13秒3という時計を単走馬なりでマークしていました。
担当の前川調教助手は「この中間は普段の調教から抑えるのに苦労するぐらい行きっぷりが良く、だいぶ前向きさが出てきた印象です。月曜日の追い切りはしまいまでしっかりと動けていましたし、一度競馬を使った効果は見込めそうです。ダート替わりも良さそうですし、前回より動ける仕上がりにあるので、前進があればと思います」と話していました。
午後の出馬投票では、今週の中京土曜2Rダート1400mに高倉騎手で出走が確定しています。

2021年1月7日(木) 

昨年末の阪神でのデビュー戦では、ラストも目立った脚を使えず、後方追走のまま12着と敗れてしまったウインブリオーソ。レース後は順調で、年末年始も在厩のまま調整が続けられており、中1週で今週の出走が視野に入っています。
昨日は坂路で最終追い切りがかけられました。単走で馬なりに終始される内容で、4F55秒5、ラスト1F13秒3という時計をマークしています。
担当の前川調教助手は「デビュー戦のあとはこれといった反動もなく順調ですし、物足りなかったトモの感触も競馬を一度使ったことで少しずつ良化を感じます。レースではスタートで後手を踏んでしまいましたが、周りに気を取られていた影響もありそうでしたし、慣れれば発馬は問題なくこなせるようになると思います。前走を見るとダートのほうが良さそうな印象もありますし、今はとにかく経験を重ねながら徐々に力を付けてほしいですね」と話していました。
追い切り明けの本日は厩舎周りの引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の中京に2鞍組まれているダート1400ｍに投票を行う予定でしたが、2節のブリオーソには出走枠がなかったため投票を見送っています。これにより、来週の出走にスライドする予定です。

2020年12月24日(木) 

今週のデビューを予定しているウインブリオーソは、昨日、坂路で最終追い切りがかけられました。ナサ（2歳未勝利）との併せ馬で、ラストの手応えはやや劣勢気味となり、1馬身遅れてゴールとなっています。時計は4F53秒6、ラスト1F13秒1でした。
担当の前川調教助手は「手応えで見劣り、少し遅れてしまいましたが、最後はもう一度ハミを取って盛り返そうかというところでゴールを迎えていまいましたし、内容は悪くなかったと思います。水準程度の全体時計もマークできましたし、ジョッキーが乗っていればもう少し時計が詰まっていたように思いますからね。先週のゲート練習では一歩目の反応が良く、練習通りならレースでも流れに乗った競馬ができそうです。あとは芝の適性ですが、父はダート馬でも兄姉は芝向きのタイプでしたからね。まずはこの条件で今後に繋がる競馬ができればと思っています」と話していました。
追い切り明けの本日は厩舎周りの引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の阪神日曜6R芝1400mに国分恭騎手で出走が確定しています。