2025年1月10日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。坂路をキャンターで2本というメニューを消化しています。
担当者は「右前球節は熱が完全に引き、腫れも落ち着きましたので、ペースを上げています。脚元のことがありますので、今回はダートコースではやらずに坂路での調整にしています。馬は元気があって、行きだしはハミをさらっていくほどですし、休ませてボケた感じもありません。馬体は太くなりましたが、こういうタイプですから、早く仕上がってくると思います。肘腫は一時期の半分くらいまで小さくなってきましたし、硬くなり、もう心配ないと思います」と話していました。

2024年12月27日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。トラックコースにてダク、ハッキングを消化しています。
担当者は「右前球節の熱感は完全に取れましたし、張り感もなくなってきましたので、軽く乗り始めました。歩様はもちろん問題ありませんし、跨った後も症状がぶり返すことはありません。しかし、馬は元気があり余っており、コースに入るとハミをさらってコントロールが利かなくなる場面がありました。いつもはこちらでは落ち着いて乗れていましたが、さすがに休みすぎたのでその影響が出てしまいました。今後は慎重に進めながら、ペースを上げていきます」と話していました。

2024年12月20日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ウォーキグマシンでの運動を消化しています。
担当者は「右前球節は外側にわずかに張り感はありますが、触診でも反応もありませんし、歩様も問題ありません。あと少し休ませればすっきりすると思いますし、そうなればまた乗っていきます。肘腫に関しては、一時期の半分くらいまで小さくなってきましたし、もう水を抜く処置は必要ないと思います。このままさらに吸収されてくればというところですね」と話していました。

2024年12月13日(金) 

茨城県・美浦のスピリットファームにて調整中。ウォーキグマシンでの運動を消化しています。
担当者は「肘腫は先週より小さくなり、順調に乗れていて追い切りも行ったのですが、この中間は右前の球節にわずかな腫れと熱感が確認されました。右前球節は元々形が悪いですし、以前も腫れが出たと聞きました。今回調教で捻ったか、馬房内でやったかはわかりませんが、ダメージを受けやすい箇所なのかもしれません。歩様には出ていないのでこのまま進められなくはなかったですが、畠山吉調教師に連絡したところ、『障害を使う馬だし、脚元の不安なら慎重にいきたい』とのことでしたので、今は乗り運動を休ませ、湿布などでケアをしています。腫れと熱が引けばまた乗っていきます」と話していました。