2024年10月10日(木) 

新潟最終週を目指しているウインチェレステは、昨日は坂路をキャンターで1本上がり、本日はWコースにて追い切りがかけられました。金子騎手が騎乗し、単走で5Fからペースが上がります。直線では馬場の内目を強めに追われてフィニッシュしていました。時計は5F66秒6、ラスト1F12秒2でした。
畠山吉調教師は「馬場の内目を通ったので全体時計は出ましたが、やっぱりジョッキーによると、まだ緩さはあるようです。今回馬場入りの時にうるさくなったり、コースでハミをさらっていくようなことがないのは精神面の成長と捉えていましたが、現状はまだ緩さが残っていて体が万全ではないので、そこまでうるさくなく元気もないのかもしれません。牧場で脚が腫れてひと息入れた影響はありそうです。それでも、もう不安はありませんし、ジョッキーも『先週より今週の方が良くなっていた』と話していましたから、ここから上向いてきて、いつものうるささも戻ってくるかもしれません。そういう意味では、出走レースはより時間のある3週目より4週目の方が良かったです」と細かく説明していました。
なお、次走は、10月26日、新潟土曜4R障害オープン・芝2850mを金子騎手で予定しています。

2024年10月3日(木) 

新潟のレースへ向けて少しずつピッチを上げているウインチェレステは、昨日はWコースで追い切りがかけられました。金子騎手が騎乗して角馬場から障害コースで軽くキャンターを行い、Ｗコースへ移動します。5Fからペースを上げ、最後の直線では強めに追われてフィニッシュしていました。時計は5F67秒3、ラスト1F12秒2でした。
金子騎手は「先週金曜日に飛越をやらせていただきましたが、飛び込んでいき過ぎることなく落ち着いて飛べていましたし、飛越は本当に上手です。この中間もスイッチが入り過ぎることなく、いい精神状態だと思います。ただ、中身の重さがあるので、今週は少し追っておきました。レースまでにこの重さを解消させていければと思います」と説明していました。
また、畠山吉調教師は「落ち着いて走れていましたし、動きはまだ重そうでしたが、ここから1本毎に良くなってくるでしょう。牧場で脚の腫れの影響で楽をさせた分、中身が緩んでしまいましたが、今はもう不安はありません。ただ、今週でまだこれだけの重さがあるので、万全の状態で向かうには3週目より4週目の方が良さそうです。金子騎手も4週目で乗れるとのことなので、そこへ照準を定めてしっかりと仕上げていきます」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。
なお、次走は、10月26日、新潟土曜4R障害オープン・芝2850mを金子騎手で予定しています。

2024年9月26日(木) 

新潟での出走を予定しているウインチェレステは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。金子騎手の騎乗で角馬場や障害コースでゆっくりと体をほぐした後、Wコースへ移動し、5Fからペースを上げていきます。直線は馬場の内目を馬なりで掛け抜けてゴールしていました。時計は5F69秒4、ラスト1F12秒6でした。
金子騎手は「レースはまだ先ですが、放牧明けで体が立派なので今週から軽く時計は出しました。放牧明け初日に乗らせていただき、いつものようにガツンとスイッチが入って持っていかれるかと思いましたが、今回はそれがありませんでした。とにかくスイッチが入ると危ないところがある馬ですが、この変化は精神面の成長と良い方に捉えています。新潟3週目でも仕上がりそうな感じではありますし、3週目と4週目どちらも空けてありますので、メンバーを見て戦いやすい方に出走を決められればと思っています」と説明していました。
追い切り明けの本日は引き運動を消化していました。
なお、次走は、10月19日、新潟土曜4R障害オープン・芝3250m、もしくは10月26日、新潟土曜4R障害オープン・芝2850mのどちらかを金子騎手で予定しています。

2024年9月19日(木) 

牧場で球節が腫れるアクシデントがありましたが、その後は順調だったウインチェレステが、本日の検疫で美浦・畠山吉厩舎に入厩しています。
なお、次走は、10月26日、新潟土曜4R障害オープン・芝2850mを金子騎手とのコンビで予定しています。
畠山吉調教師は「当初は新潟の1週目を使う予定でしたが、牧場でアクシデントがありましたので、予定を後ろにずらしています。それでも、球節の腫れがすぐに引いたのは不幸中の幸いでしたし、もう心配な点はありません。明日から金子騎手が乗る予定です」と話していました。