2024年12月6日(金)  

千葉県・香取市の北総ファームにて調整中。トラックコースにてダク、ハッキング、キャンター3000mを2セット、または走路障害を消化しています。
担当者は「この中間は走路障害をやりましたが、やっぱり跳びがスムーズではありません。体の使い方もあるのでしょうが、気持ちの方が大きく影響していそうです。障害に対して前向きではないので、スピードが落ちて重い飛越になってしまっています。走りに前向きではありませんし、人の指示に対して反抗するようなところも見せており、人とのコンタクトがなかなかうまくいかない現状です。少し時間はかかるかもしれませんが、何かのきっかけに飛越がうまくなってくることもありますので、根気よくやっていきます」と話していました。

2024年11月28日(木) 

千葉県・香取市の北総ファームにて調整中。角馬場にて障害練習、乗り運動、または走路障害を消化しています。
担当者は「昨日は初めて走路障害をやりました。角馬場での飛越はうまかったのですが、さすがに走路のスピードだとまだ跳びに軽さがなく、うまく跳べていませんでした。それでもこれが初めてですし、まだ障害での体の使い方も分かっていませんからね。これを続けていけば飛越が軽くなり、うまく体を使えるようになってくると思います」と話していました。

2024年11月22日(金) 

千葉県・香取市の北総ファームにて調整中。角馬場にて障害練習を消化しています。
担当者は「レース後でしたが、大きなダメージはありませんでしたので、早速障害練習を始めています。初日は大木をまたがせ、低い障害を跳ばせて、跳び方を覚えさせました。すぐに習得してくれてうまく跳べていたので、その日のうちに竹柵まで跳ばしました。角馬場でそれを2日やりましたが、センスがありますね。来週からはもう走路障害へ移行する予定です。気難しいところがあると聞いていましたが、障害の場合、逆に障害を見て集中力が出てくることがあります。変なところはまったくありませんし、障害馬としてモノになってきそうですよ」と話していました。

2024年11月14日(木) 

先週の福島では、スタートを決めてハナに立ったものの、終始突かれる内容で、4コーナーでは外から並ばれ、力尽きてしまったウイングランブルー。レース後は脚元などに問題はありません。今後については、障害転向を視野に入れて、障害練習のできる千葉県の北総ファームに、12日（火）に放牧に出ています。
深山調教師は「能力はある馬なのに、なかなか結果を出せず本当に申し訳ございません。とにかく気性面に課題があって、それが能力を阻害しています。障害をやることによって、緩いペースで馬が楽になるかもしれませんし、障害を見て飛ぶことで集中力が出てくる可能性もあります。なんとか障害馬としてモノになるよう、ベストを尽くしたいと思っています」と話していました。