2023年8月22日(火) 

ウインルベライトは、先週の小倉で出走し、後方追走からじりじりと差を詰めるも10着に敗れました。この結果、スリーアウトによる2ヵ月の出走停止の処分が課せられています。デビュー後はさまざまな条件を使いながら試行錯誤し、気管の手術も行って上昇を図りましたが結果を出すことはできませんでした。出走できるレースがなくなってしまったため、誠に残念ではありますが、ここで現役を引退することを決めました。明日8月23日(水)に中央競馬の登録を抹消いたします。
今後は、8月24日(木)のサラブレッドオークションに出品の予定で、売却金額や出資会員の皆様への分配金額については、10月20日頃に発行する『ご請求とお支払金額のご案内(9月分)』にてお知らせいたします。
短い間でしたが、ルベライトに温かいご声援をいただきましたことを心より感謝申しあげます。

2023年8月17日(木) 

今週の出走を予定しているウインルベライトは、昨日、CWコースで最終追い切りがかけられました。ルベライトには今村騎手が騎乗し、先行するスカパラダイス（古馬1勝クラス）を3、4馬身ほど追いかけてコーナーでは内を回って前に取りつきます。最後の直線は両馬とも馬なりのまま馬体を併せた状態でゴールを迎えています。時計は5F67秒4、ラスト1F11秒8でした。
寺島調教師は「追い切りは無理せずサッとやって追走併入といい動きでした。ソエは入厩後はそこまで気にならず順調に調整できていますし、仕上がりも問題ありません。前走は結果が出ませんでしたが、軽い走りをする馬なので芝の適性はあるはずです。あとは1200mで流れに乗った競馬をして力を出し切ってほしいと思います」と話していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動をこなし、午後の出馬投票では、最終的に今週の小倉日曜4R芝1200mを選択し、3キロ減の今村騎手で出走が確定しています。

2023年8月10日(木) 

前走後、間隔調整のため放牧に出ていたウインルベライトが、今週8日（火）に栗東トレセン・寺島厩舎へ帰厩しています。
昨日はキャンター調整をこなし、本日はCWコースで追い切りがかけられました。半弟ウインメラナイト（2歳新馬）との併せ馬でルベライトが先導する形でスタート。直線入口からは併せ馬となりましたが、手応え優勢のまま併入にまとめています。時計は6F83秒9、ラスト1F12秒0でした。
寺島調教師は「放牧先ではソエが指摘されていたので心配しましたが、トレセンに戻ってからは特に気にならず、通常通り順調に乗り込めています。今朝の追い切りの動きにもまだ余裕がありましたし、状態は良い意味で変わりないですね。問題なく来週のレースに臨めると思います」と順調を語っていました。
なお、次走は、来週の小倉土曜4R芝1200m牝馬限定戦か、小倉日曜4R芝1200mのどちらかを3キロ減の今村騎手とのコンビで予定しています。

2023年8月4日(金) 

京都府・綴喜郡の宇治田原優駿ステーブルにて調整中。1周1000mのダートコースにてキャンター2000m、坂路をキャンターで1本というメニューを消化しています。
担当者は「ハロン18秒の調教をベースに、この中間からは週1本ペースでハロン15〜15秒もこなしています。休みなく順調に乗れてはいますが、ここに来て右前脚にソエの症状が出始めました。入厩までに必要があればショックウェーブによる治療も検討しています。馬体重は418キロです」と話していました。
なお、本馬は、来週トレセンへ入厩する予定です。