2023年12月1日(金) 

茨城県・行方市のジェットレーシング（ミッドウェイファーム内）にて調整中。ウォーキングマシンでの運動を消化しています。
担当者は「ソエは時間が経ってだいぶ痛みは緩和されてきたようです。触っても反応が薄くなりましたし、これならもう大丈夫そうです。様子を見て近々騎乗を始める予定です。カイバも最初は少し残していましたが、今はもう完食できるようになり、馬体重も460キロまで増えています。テンションもだいぶ環境に慣れてきたのか、日に日に落ち着いてきています」と話していました。

2023年11月24日(金) 

茨城県・行方市のジェットレーシング（ミッドウェイファーム内）にて調整中。ウォーキングマシンでの運動を消化しています。
担当者は「馬体チェックでは両前ソエが確認され、特に左の症状、痛みがひどかったです。確認のため、騎乗をしてチェックをしましたが、歩様には出ていないものの、乗った後は熱感もあり、触ると痛みもありました。まずはこの症状が落ち着くまではウォーキングマシンで様子を見たいと思います。初めてお預かりする馬なので過去との比較はできませんが、馬房でも少しテンションが高めですから、レース後のイライラというのもあるのかもしれません」と話していました。

2023年11月16日(木) 

先週の東京では、前半は前向きさを欠くところもありましたが、直線では大外から速い上がりも使ったウインドラート。レース後は両前にソエの症状が見られることから、本日には茨城県のジェットステーブルに放牧に出ています。
蛯名調教師は「1週スライドしたことで動きも良くなっていましたし、実戦でも良さを見せてくれましたね。ただ、レースを使ってソエを痛がる素振りが出てきました。さらには気持ち的にもピリッとしてきたところがあります。ここで脚が痛いのに無理をしたりすると、精神面が悪いほうへ行きかねません。ソエの治療もありますし、ここは一旦放牧に出したほうがいいでしょう」と話していました。

2023年11月9日(木) 

今週の出走を予定しているウインドラートは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。松岡騎手が騎乗し、2歳未勝利メイショウソムリエを先導してゆっくりと5Fからペースが上がります。コーナーでは外を回って相手を迎え入れ、直線での併せ馬となると、最後は追われて併入フィニッシュとなっていました。時計は5F70秒7、ラスト1F12秒1でした。
蛯名調教師は「1週毎に反応も良くなってきましたし、気配も上向いています。もう少し前向きさが欲しいところは事実ですが、あまりビシビシやって追い詰めると母のような気難しさが出そうな気配もあります。そういう意味では一度競馬を使い、そこで精神面がいい方に向かってくればというところです。まだ全体的に幼く、使いながらだとは思いますが、芝の方がおそらく走りがいいタイプです。実戦タイプとなってくれればいいですね」と話していました。
そして本日は軽めの運動を消化し、午後からの出馬投票で、今週の東京土曜5R芝1800mに松岡騎手で出走が確定しています。