2024年10月24日(木)  

先週、疝痛に見舞われたウインボレロですが、その後は症状も回復し、週末20日（日）にはWコースで、5F73秒0、ラスト1F12秒8という追い切りも行っています。
昨日はキャンター調整を行い、本日は坂路で追い切りがかけられました。2歳未勝利カネラフィーナを先導し、前半はゆっくりと進みます。後半はペースを上げ、最後の1Fでは相手と体を併せましたが、そこからは一気に突き放され、3馬身の遅れでゴールしていました。時計は4F55秒2、ラスト1F13秒2でした。
手塚調教師は「やっぱり稽古は動けませんし、坂路は特に動かないですね。疝痛はひどい症状ではなかったので大きな影響はないと思いますし、稽古で動かないのはいつものことなので状態面は変わりはないと思います。芝の実戦にいけば変わる馬ですし、予定通り来週の競馬を使うつもりで調整していきます」と説明していました。
なお、次走は、来週の福島土曜7R芝1800m若手騎手限定戦を3キロ減の長浜騎手で予定しています。

2024年10月17日(木) 

福島開催を目標にしているウインボレロは、昨日はキャンター調整を行い、本日2週前追い切りを行う予定でしたが、疝痛の症状が確認されたことから、馬場入りを中止しています。
手塚調教師は「先週金曜日と今週月曜日に行った坂路での追い切りでは動きに問題はなく、昨日まで元気一杯でした。すぐに治療を行い、現在は様子を見ているところです。急に明日には回復して良くなるということもありますが、場合によっては長引く可能性もあるので、少し様子を見たいと思います」と説明していました。

2024年10月10日(木) 

札幌での出走後は美浦に戻り、放牧に出ていたウインボレロが、8日（火）の検疫で美浦・手塚厩舎に入厩しています。
昨日、本日とキャンター調整を行っており、明日には追い切りを行う予定です。
次走は、11月2日、福島土曜7R芝1800m若手騎手限定戦を3キロ減の長浜騎手とのコンビで予定しています。
手塚調教師は「札幌の悪い馬場で走ったダメージもなかったですし、牧場でも緩めず乗っておいてもらいました。前走はかなりメンバーも揃っていた中で掲示板でしたし、福島の平場戦になれば力は上位になるでしょう。馬格がない馬なので減量も効くと思います」と話していました。

2024年10月4日(金) 

茨城県・美浦のリバティホースナヴィゲイトにて調整中。トレッドミルでの運動、またはトラックコースにてキャンター2400mを消化しています。
担当者は「先週末には5Fで15〜14秒から入り、しまい3Fは13秒に脚を伸ばす追い切りを行いました。これくらいの追い切りでも手応え十分でペースアップできていましたし、動きは良かったですね。馬体に気になるところはありませんし、動き自体は以前より良くなった気はします。あとは馬体ですよね。459キロと数字自体は結構あるのですが、あまり張りがなく、数字ほど大きく見せてくれません。このあたりが変わってくればもっと良くなると思います」と話していました。
なお、本馬は来週か再来週にトレセンに入厩の予定です。